300万円台 欧州コンパクトSUV 徹底比較(1/4)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:茂呂幸正
2ボックスのハッチバックやステーションワゴンに対して、どことなく価値が高いように感じられるせいか、CセグメントのSUV車は世界的に安定した販売を誇っている。
日本でもミニバンとコンパクトカーのシェアは圧倒的だが、このクラスのSUVも一定の人気を得ており、輸入車も価格帯がそれほど高くない同クラスは、それなりに数も出て、身近な存在となっている。
そんな中、価格300万円台と、ちょっと頑張れば手に入れられそうな輸入SUVの選択肢がまたしても増えた。
2010年4月にBMW X1、5月にプジョー3008というニューモデルが日本に導入。
BMW X1は、BMWのSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)を謳うXシリーズのエントリーモデルとなり、日本には2リッター4気筒の自然吸気エンジンを搭載するFRの「sDrive18i」と、3リッター6気筒の自然吸気エンジンを搭載する4WDの「xDrive25i」の2グレードが導入される。
後者の価格は480万円だが、前者は363万円という戦略的な価格だ。
プジョー3008は、本国では約1年前に発売されていたのだが、日本向けはこの設定のみとなる。
6速ATの熟成に時間を要し、ようやく日本に導入されるのは、「プレミアム」と「グリフ」という上級グレード2タイプ。価格は前者が339万円、後者が 385万円。今回は価格の安いプレミアムを持ち込んだ。
2008年秋より日本に導入されているVWティグアンは、このクラスの輸入SUVの中で一人勝ちといえるほどの人気を博している。
現在のラインアップは、後に追加された上級の「スポーツ&スタイル」(426万円)、さらに高性能版の「Rライン」(488万円)があるが、今回の「トラック&フィールド」(371万円)は、日本導入当初より、オフロードテイストをアピールするモデルだ。
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