人気の「スーパーハイトワゴン」で注目の2台、日産 新型ルークスとダイハツ タントの各部の違いを比較(1/2)
- 筆者: MOTA編集部
軽自動車のジャンルの中でも現在最も売れているジャンル「スーパーハイトワゴン」。その注目のジャンルにて2020年3月、日産がニューモデル「ルークス」を発売開始しました。そこで今回は各社渾身のモデルが多い中、同じくスーパーハイトワゴンモデルで、こちらも昨年2019年7月にフルモデルチェンジしたばかりのライバル「ダイハツタント」と内外装のデザインや機能を比較していきます。
エクステリア比較
フロントビュー
日産車であることを示すVモーショングリルがフロントマスクに備わった新型ルークス。ランプなど細部の作り込みで上質感を演出、その表情は柔和で親しみやすいものとなっています。
その上質感を演出するランプにはアダプティブLEDヘッドライトを採用。ハイビーム走行時に対向車や先行車を検知すると、24灯のLEDを自動制御して、ハイビーム状態を維持しながら相手車両の眩惑を抑えることができます。
一方タントは、シンプルでありながら一目でタントだと分かるアイコニックなフロントフェイスです。
愛嬌のあるフルLEDヘッドランプは、ステレオカメラの組み合わせによりハイビームで走行中に対向車を検知すると、こちらも対向車の部分のみを自動遮光する「ADB(アダプティブ ドライビング ビーム)」を実現しています。
リアビュー
サイドビュー
新型ルークスは、水平基調のボディラインで長く安定感のある佇まいとなっています。
タントは、動きのあるキャラクターラインでスッキリとシンプルに仕上げ、新しさをアピールしています。
インテリア比較
インパネ
リビングのような心安らぐイメージを、明るいグレージュカラーを基調としたデザインで表現している新型ルークス。アイポイントの高さと左右の見開き角はクラストップを誇ります。
一方タントは、手や目が動く軌道上にメーターやスイッチ類を集約。インパネのデザイングはグレーのベースカラーに、エアコンの吹き出し口にアクセントカラーが施されてポップな印象を与えています。タントもAピラー(フロントガラスの左右にあるフロントピラー)が細くなっており、高い視認性を誇ります。
フロント、リアシート
新型ルークスは、デイズで好評のプラットフォームを採用し、大人4人がゆったりと過ごせるクラス・トップレベルの広いスペースを実現。前後席とも、座った際のひざ回りのスペースを十分に確保しています。
後席のニールームは795mm。ゆったりと座ることが可能で、後席の室内高は1400mmあり小さな子どもなら立ったまま着替えることもできます。
一方タントのフロントシートは、骨盤をサポートする形状となり、シート座面の硬さを最適化したことで、長時間座っても疲れないホールド性やフィット感、座り心地に。また助手席のリクライニング角度が拡大し、シートを倒しフルフラット化することが可能で、アレンジの幅が広くなっています。
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