三菱 デリカD:2 vs トヨタ アクア どっちが買い!?徹底比較(1/4)
- 筆者: 渡辺 陽一郎
三菱 デリカD:2 vs トヨタ アクア どっちが買い!?徹底比較
昨今のクルマ購入では、小さなクルマへと代替えする「ダウンサイジング」が増えているが、そんな時に選ばれやすいのが「コンパクトカー」だ。
5ナンバーのボディは日本の市街地では運転し易いサイズで、リアシートが広く4名が快適に乗車出来る車種も増えた。
また、コンパクトカーは実用性が重視されるジャンルとあって、居住性、燃費、安全装備、価格などをライバル車と比較されることが実に多い。そのため、モデルチェンジを重ねるたびに高機能かつ買い得なクルマへと進化を遂げていく。
特に最近は燃費の向上が目覚しく、コンパクトカーの人気をさらに押し上げている要因となっている。
そこで今回は、2015年12月にフルモデルチェンジを受けたマイルドハイブリッドシステムを搭載している「三菱 デリカD:2」と、同年11月に緊急自動ブレーキが加わったハイブリッドカー「トヨタ アクア」を比べてみたい。
デリカD:2は背の高い空間効率に優れたコンパクトカーだが、ハイブリッドの機能を持たせることで燃費も向上させた。アクアは定番のハイブリッド車で売れ行きも好調だ。
エクステリア比較/三菱 デリカD:2 vs トヨタ アクア
デリカD:2の全長は3,710mm、全幅が1,625mm。アクアに比べると285mm短く、70mm狭い。コンパクトカーではアクアは一般的なサイズなので、デリカD:2は小さめで特に1,625mmの全幅は最小の数値だ。
一方、全高は1,745mmとアクアに比べて290mm背が高い。つまりデリカD:2は全長と全幅に対して大幅に背が高いミニバン風のボディ形状となる。
デリカD:2は全長の割にホイールベース(前輪と後輪の間隔)が長く、2,480mmを確保したことも特徴だ。アクアは2,550mmだから、全長には285mmの差があるのに、ホイールベースは70mmしか違わない。ホイールベースを伸ばしたことで、ボディの四隅に4輪が配置されるボディスタイルとなった。
最小回転半径はデリカD:2、アクアともに4.8mだから小回り性能は良好だ。
デリカD:2は全幅を1,625mmに抑えたので、狭い裏道や駐車場などでの取りまわし性も優れている。
外観のデザインは大きく異なる。
デリカD:2は前述のように背が高く、後席のドアはスライド式にした。アクアは一般的な横開き式。サイドウィンドウの下端はデリカD:2は後方まで水平に伸びていて視界が良い。
アクアは後ろに向けて持ち上げたので、斜め後方の視界は良くないが、躍動感を重視したボディ形状になっている。
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。