三菱 デリカD:2 vs トヨタ アクア どっちが買い!?徹底比較(2/4)
- 筆者: 渡辺 陽一郎
インテリア比較/三菱 デリカD:2 vs トヨタ アクア
内装デザインは、両車ともにメーターが奥まった高い位置に装着されて視認性が良い。
内装の質感は、アクアは2011年の発売当初のモデルは不満を覚えるレベルではあったものの、その後は改良を受けて今では気にならないまでに改善されている。
フロントシートについて、デリカD:2は背が高いので、着座位置も空間効率を重視して高めの設定になる。座面の奥行寸法に余裕があり、体が座面に適度に沈んだところでしっかりと支えるタイプ。座り心地は快適に仕上げられている。
アクアの前席は、着座位置が低めに設定されて手足を伸ばし気味に座る。感覚的にはスポーティカーに近い。サイドサポートが適度に張り出し、ドライバーをしっかりとホールドする。
荷室&シートアレンジ比較/三菱 デリカD:2 vs トヨタ アクア
デリカD:2は背の高いコンパクトカーだから、荷室の高さにも十分な余裕を持たせた。
後席は背もたれを前に倒すと座面も連動して下がり、床面の段差を抑えたフラットで広い荷室に変更できる。余裕のある荷室高と相まって、後席を畳めば自転車なども積みやすい。
後席には左右独立式のスライド機能を装着。乗車人数や荷物の量に応じて車内を自由にアレンジしやすい。
後席にチャイルドシートを装着した時は、前方にスライドさせると便利。親子4名で乗車して、車内の最後部にベビーカーなどを積める。この時には運転席に座る親との間隔が縮まるので、信号待ちの時などに子供のケアをしやすい。
また後席に大人と子供が並んで座る時は、大人が座る側を後退させると、足元に十分な空間を確保できる。こういった使い方は、左右席が連結された左右一体型のスライド機能では不可能だ。
アクアは全高が1,455mmにとどまるので、荷室の容量も小さい。また、後席の背もたれを倒した時に座面が下がる機能はなく広げた荷室の床に段差が生じる。スライド機能も備わらず、コンパクトカーの一般的なシートアレンジになる。
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