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3台比較 2007/5/25 20:41

輸入車コンパクトハッチバック 徹底比較(4/4)

輸入車コンパクトハッチバック 徹底比較

現時点でのBセグでベストチョイス

走行走行

もともとマニアックなクルマであったプジョーが、理由はわからないが、日本市場において確固たるポジションを築いた。

207は、206の次期モデルとして正常進化の形であり、コンセプトは踏襲しているのだが、ボディサイズが大きくなり、明らかに上級移行した。時代の要請を受けてのことだろうが、今後のBセグのあり方を先んじて示唆したモデルなのだろう。

個性的なルックスであることはいうまでもなく、率直にいって、307よりも全体的に非常によいまとまりを見せる。それでいて、ファミリーユースにも十分に使えるクルマである。

この207もそうであったように、プジョー車のドライブフィールには独特の柔らかさがある。これはフランス車とドイツの大きな違いでもある。ペダル、ハンドル、シフト、乗り心地…など。このテイストが好みという人は、ドイツ車では納得できないはず。それでいて207は、ボディ剛性、足まわりのセッティングなども、欧州車に期待される面はしっかり備えている。現時点の世界のBセグにおけるベストチョイスに成長したように思えるのだ。

購入を躊躇させる部分が小さくなった

走行走行

初代のMINIは、40年以上にわたって、改良こそされたが、モデルチェンジされず生産され続けた。しかし現代のMINIは、わずか5年で次世代に移行したことになる。

このデザインが好きな、あるいはMINIというブランドが好きな人にとっては、従来のままでも、少々の不具合は目をつぶって購入できたかもしれない。しかし、今回のモデルチェンジにより、たとえばスペースユーティリティや、快適性、使い勝手など、クルマとしての普遍性を求めるユーザーにとって、購入を躊躇する部分が減ったと思える。

ただし、ドライブフィールには“過剰演出”と思える部分も見受けられる。そのあたりがもっと洗練されれば、さらにいいクルマになるはずだ。このクルマに、過度に居住性や実用性を求めるのは、違うのではないかと思うところだが、まだまだ洗練されるべき余地はある。

控えめながら日本車では満足出来ない人へ

走行走行

かつてゴルフ2-3あたりのゴルフが日本で受けたのは、日本車にはないオシャレな雰囲気と、持ち前の質実剛健さが受けてのことだったと思える。

しかし今や、フォルクスワーゲンはオーソドックスであることがウリとなり、ゴルフやパサートなどが、メッキのグリルなどを得てキャラを立たせているのに対し、ポロはフェイスリフトを行なったものの、「個性的」であることに期待すると、ポロはあまりその存在ではない。

ただし、クルマとしての完成度は文句なく高いし、日本車には飽き足らず、それでいて、あまり奇抜ではないクルマを好むという人に、ポロは最高の選択肢となるであろう。

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