【比較】日産 デイズルークス vs ホンダ N-BOXカスタム どっちが買い!?徹底比較(1/3)
- 筆者: 渡辺 陽一郎
- カメラマン:オートックワン編集部/日産自動車
日産 デイズルークスハイウェイスターとホンダ N-BOXカスタムを徹底比較
もはや価格や税金が安いなど、従来の価値観で売れているワケではないだろう。そう思わせるのが、販売絶好調の軽自動車だ。
特に注目を集めているのが、日産 デイズルークス&三菱 eKスペース、ホンダ N-BOX、ダイハツ タント、スズキ スペーシアという全高が1700mmを超える車種。背の高いボディにスライドドアも装着されているから、外観はミニバンそのもの。見栄えも立派で、黄色のナンバープレートがなければ軽自動車とは思えない。
車内は広く、大人4名が快適に乗車できて、リアシートを畳めば自転車も積める。こういった機能は、今の軽自動車では当たり前になった。実用面でいかなる個性を発揮できるかが重要になっている。
日産 デイズルークス&三菱 eKスペースは、2014年の2月に登場した新型車。両車とも基本的には同じクルマだが、デイズルークスは、ハイウェイスターというエアロパーツを装着したグレードを豊富に設けた。ハイウェイスターS/X/ターボを選べる。
そこで今回は、日産 デイズルークス ハイウェイスターと、ホンダ N-BOXカスタムを比べたい。2車種ともフロントマスクの存在感を強め、エアロパーツとアルミホイールを装着する。売れ筋グレードの車両価格は150~170万円。トヨタ ポルテ&スペイドに近い設定だ。今の軽自動車が安さだけで売れているのではないことが分かるだろう。
両車ともメッキを多用したデザインを採用
まずはボディサイズだが、軽自動車だから全長と全幅は同じ数値。全高もわずか5mmほどN-BOXが高いだけだ。同じ大きさと考えて良いだろう。
ただしホイールベース(前輪と後輪の間隔)の数値は異なり、デイズルークス ハイウェイスターは2430mm。N-BOXカスタムは2520mmなので、N-BOXカスタムの方が90mm長い。
この数値の違いは外観の見え方にも影響を与え、N-BOXカスタムでは4輪がボディの四隅に踏ん張っているように受け取られる。
それでもデザインの方向性は同じで、前後左右ともにウインドーやピラー(柱)の角度を立てた。フロントウインドーの位置も前方に押し出され、ワンボックス形状に近い。室内を広く確保して、そのボリュームを外観でも表現するのが狙いだ。
フロントマスクは、両車ともメーカーの統一された特徴を持たせている。デイズルークス ハイウェイスターは、セレナやエルグランドの同名グレードに通じる雰囲気で、メッキグリルを大胆にデザインした。
N-BOXカスタムもメッキを多用して、顔立ちはステップワゴンスパーダなどに似ている。N-BOXカスタムのフロントマスクは、デイズルークス ハイウェイスターに比べて少し繁雑だが、評価は見る人によって変わるだろう。
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