フォード 新型 SUV「エコスポーツ」国内初試乗レポート/渡辺陽一郎(2/3)
- 筆者: 渡辺 陽一郎
- カメラマン:オートックワン編集部
フィエスタと共通のプラットフォームながら、水深55cmの走破も可能
フォード エコスポーツのプラットフォームは、基本的にはフィエスタと共通。ボディは小さくても外観は個性的に仕上げた。全長は4195mmと短いが、全幅は1765mmと比較的ワイドになる。フロントマスクには大型のラジエターグリルが備わり、小柄なのに顔立ちはかなり目立つ。さらにリアゲートにはスペアタイヤが装着され、後ろ姿は妙に懐かしい。
スペアタイヤを備えたため、リアゲートは左側にヒンジを付けた横開き式だ。ダイハツムーヴとは逆の開き方で、左ハンドル車と共通化されている。なので路上のコインパーキングなどに駐車した時の使い勝手はあまり良くない。
コンパクトながらファミリーカーとしても十分に活用出来る室内空間
車内に入ると、インパネ中央の上部には小さなモニター画面が装着され、その下側にはオーディオなどの操作スイッチが並ぶ。USBやBluetoothの接続で音楽の再生なども行える。音声の操作も可能だが、受け付けるのは英語のみ。発音が悪くて無視されたら試乗する気分が萎えるから、試してはいない。トホホ…。
このシステムではカーナビは付かず、別に装着する。内装の質感が高いとはいえないが、不満も生じないだろう。
フロントシートはサイズに余裕を持たせ、ドイツ車や日本車に比べると着座感が柔らかい。サイドサポートが適度に張り出して、体の収まり具合もちょうど良い。コンパクトなボディの割に、ゆったりと快適に座れるシートを備える。
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