ダイハツ タントカスタムクロメキの予想価格は217万円〜!? 発売時期や迫力の専用デザインを解説
- 筆者: 渡辺 陽一郎
- カメラマン:佐藤 正巳/茂呂 幸正
東京オートサロン2026で大きな話題を呼んだダイハツ タントのドレスアップモデル「タントカスタムクロメキ」。その圧倒的な存在感から、市販化を待ち望む声が多く挙がっており、販売される可能性も高い仕様です。
この記事では、カーライフ・ジャーナリストの渡辺 陽一郎さんがオートサロンでの現地取材をもとに、タントカスタムクロメキの外観・内装の魅力、そして気になる価格と発売時期を予想します。
タントカスタムクロメキの注目は「顔」! 迫力満点の外観デザイン
東京オートサロン2026には、各自動車メーカーがさまざまなドレスアップモデルを出品しました。その中でも特に個性的で注目されたのが「ダイハツ タントカスタムクロメキ」です。
タントカスタムクロメキにおいて最も目を引く部分は、やはりフロントマスクでしょう。
ベース車であるタントカスタムに比べ、フロントグリルとバンパーが大幅に変更されました。ヘッドランプから下側には、平面的で大きなグリルが装着され、シンプルながらも独特の迫力を感じさせます。
細かく見ると、この大型グリルは水平基調にデザインされています。一定の間隔で隙間が開いており、デザイナーによると「ミリ単位で隙間を調節して、見え方を工夫した」そうです。
軽自動車だからこそ「攻めたデザイン」が映える理由
デザイナーは、開発のねらいを次のように説明しました。
「軽自動車はボディが小さいこともあり、お客様の中には、外観の存在感を強めたいと考えている方が多いです。そこでタントカスタムクロメキでは、フロントマスクを中心に、かなり押し出し感の強い形状に仕上げています。軽自動車で『カッコイイ』と注目されたいお客様にピッタリです」。
デザイナーが指摘した通り、軽自動車はボディが小さいため、大人しいデザインでは周囲のクルマの中に埋もれやすい傾向にあります。
またボディが小さいため、思い切り攻めたデザインにしても、アクの強さや違和感が生じにくいというメリットもあります。
仮にタントカスタムクロメキと同じデザインのフロントマスクを、Lサイズミニバンに装着したら、大胆すぎて怖い顔になるでしょう。このフロントマスクは、軽自動車だからこそ、ちょうど良く成り立つデザインでもあるのです。
LEDガーニッシュでリアビューも進化!
デザイナーは「リアゲートに装着されたLEDのリアガーニッシュ(装飾)も人気が高いです。これを目当てに東京オートサロンへ来場されたお客様もおられるほどです」とコメントしました。
リアガーニッシュでは、縦型テールランプの左右を結ぶように、LEDを使った光る装飾が横長に配置されています。
デザイナーによると「このパーツの装着は、技術的にはさほど難しくない」とのことなので、今後はディーラーオプションとしても用意されそうです。
足回りはスポーティな印象に
足元を飾るアルミホイールは、ウェッズスポーツの「クレンツェシュリット」です。
タイヤとホイールのサイズに関しては、標準装着品は15インチですが、タントカスタムクロメキは16インチ(165/45R16)に拡大されています。展示車に装着されていたタイヤのブランドは、ヨコハマ「DNA Sドライブ」でした。
足まわりも変更され、ダウンサスペンションが装着されています。
アルミホイールとタイヤもインチアップされているため、外観はタントカスタム以上にスポーティな印象です。
タントカスタムクロメキの上質な内装と特別装備
タントカスタムクロメキは内装もドレスアップされ、インパネの上面にはオリジナルのインパネカバーを装着しました。
ステアリングホイールとシートには、同様にオリジナルのカバーを被せています。
内装のカバーは明るいベージュが用いられ、ブラックの内装とのコントラストも鮮やかで、車内を上質に感じさせます。
このほかバックドアスポイラー、スカッフプレートなど、既存の純正ディーラーオプションパーツも採用されています。
タントカスタムクロメキの予想価格と発売時期
予想価格は217万円〜!
タントカスタムクロメキの予想価格は、「カスタムX」グレードをベースにしたノーマルエンジンを搭載するタイプが217万円くらいになるでしょう。
現行のカスタムX(2WD)の価格が187万円なので、約30万円の上乗せとなります。
ターボエンジンを搭載する「カスタムRS」グレードをベースにしたタントカスタムクロメキは、同じくベース車に比べて30万円ほど高く、226万円程度と予想されます。
それぞれの予想価格とベースとなるグレードの価格一覧は以下の通りです。
| タイプ | クロメキ | カスタム(2WD) |
|---|---|---|
標準 | 217万円前後 | 187万円 |
ターボ | 226万円前後 | 196万3500円 |
※カスタムの価格は全て税込、クロメキの価格は予想です
特別仕様車として登場する?
販売店では「タントカスタムクロメキが発売されるか否かは、現時点では分かりません」とのことですが、今後、特別仕様車として発売される可能性は高いでしょう。
なぜならタントは、2025年1〜12月に1か月平均で1万台以上を販売する、ダイハツの最多販売車種になっているからです。
例えば特別仕様車を設定して、その販売比率が車種全体の5%だった場合、1か月に1000台売れる車種なら50台にとどまります。
しかしタントは1か月の販売台数が前述の通り1万台以上なので、タントカスタムクロメキの販売比率がタント全体の5%でも、500台以上の売れ行きを見込めます。
人気車のタントであれば、個性的な特別仕様車でもビジネスとして十分に成り立つのです。
発売時期は2026年8月か?
タントカスタムクロメキは、外装パーツとローダウンサスペンションの装着が主な変更点なので、規模の大きな設計変更は不要です。
その意味でも市販化のハードルは低く、おそらく2026年の8月ごろに登場するでしょう。
【筆者:渡辺 陽一郎 カメラマン:佐藤 正巳/茂呂 幸正】
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