【試乗】ダイハツ 新型 コペン イラスト試乗レポート／遠藤イヅル(1/3)
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- 筆者： 遠藤 イヅル
- カメラマン：島村栄二・ダイハツ工業 イラスト：遠藤イヅル
新たなコンセプト、斬新「着せ替え」ボディ
軽自動車初の電動開閉式ルーフを備えた本格的なオープンスポーツとして2002年に登場したダイハツ・コペン。専用工場で熟練工により組上げられた初代コペンは本格的なハンドリングとその品質の高さが相まって人気を博し、好評のなか2012年に製造終了となりました。
そして2014年6月、後継となる2代目コペンがまったく新しいコンセプトとともにいよいよ登場しました。
【新しいコンセプト】とは、なんと「着せ替え」。ボルトでかんたんにドア以外のパネルが取り外せる設計になっています。ボディ外皮に応力を担当させない強固なシャーシ「Dフレーム」と新しいボディ構造技術（樹脂製ボディパネル）「ドレスフォーメーション」の採用により実現した「着せ替えボディ」は、クルマの楽しさを伝える「新しい価値」の提案のひとつといえましょう。
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1971年生まれ。カーデザイン専門学校を卒業後、メーカー系レース部門にデザイナーとして在籍。その後会社員デザイナーとして働き、イラストレーター/ライターへ。とくに、本国では売れたのに日本ではほとんど見ることの出来ない実用車に興奮する。20年で所有した17台のうち、フランス車は11台。おふらんすかぶれ。おまけにディープな鉄ちゃん。記事一覧を見る
自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。
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