カーケアレシピ、～雨の日は見えにくい･･･を改善、すっきり、キレイな視界を手に入れよう！

視界が限られる雨の日前に、簡単カーケアで対策！

ドライブレシピで伝えた通り、雨の日の運転がコワイと感じる理由のひとつは視界が悪くなるため。さらに雨が続くとウインドウに汚れがたまり、ますます視界は悪くなる。

そこで今回は、雨の日の運転のストレスを減らすために、誰でも簡単にできる、視界をクリアにするためのカーケア術を紹介！

女性ドライバーのみなさんは、クルマに自分では触れない、誰かにお任せ派のかたが多いように思うけど、視界の悪化は、運転ストレスも増えるし、安全面もスポイルされるという重大な問題。

自分で運転するクルマのケアは、肌ケアと同じように、自分の手で行いたいもの。 出来ることから、少しだけ、クルマに触れる時間を作ると、クルマへの愛着もわいてくるはずですよー。

マイぞうきんを１枚、車内に用意しちゃいましょ

ワイパーは砂ぼこりやゴミがたまりやすい場所。だからそのままでは雨の日にワイパーを作動させても窓にゴミを塗り広げるようなものです。いざっというときに使えるように、ふだんからワイパーの汚れのお掃除をしておくと安心。掃除方法は、ワイパーのゴム部を雑巾で拭くだけでOK。濡れ雑巾ならさらにベター。

またワイパーのゴム部は、ウインドウに拭き残しが出てきたら交換のサイン。ワイパー本体のフレームは、金具のガタつき、サビなどが発生していたら、本体ごと交換する時期です。夏場など紫外線を浴び続ける環境や長い間使っていなくてもワイパーのゴムは劣化するので、定期的にゴムのチェックを行おう。

フロントガラスのくもりにはささっと拭いて対策！

梅雨の時期は外の空気を入れても湿気を多く含んでいるのでくもりが中々解消しません。ドライブレシピで紹介した通り、エアコンやデフロスターを使うのも手ですが、オススメはくもり止めを塗るコト。

ここでは簡単にできるさっと拭くタイプの「窓フクピカくもり止め強化タイプ」をクローズアップ。使いやすいシートタイプで、くもったときにガラスの内側を拭くだけとお手入れはラクラク。

手アカやタバコのヤニもすっきりと拭きとることができるので、一石二鳥♪ 雨続きの時期には車内にひとつ用意しておくと便利です。

窓フクピカくもり止め強化タイプ（305円/参考価格）

問い合わせ先：（株）ソフト99コーポレーション→http://www.soft99.co.jp/

撥水剤でガラスをコーティングしよう

撥水剤は、雨をまぁるい水玉にし、走行風を利用してウインドウから雨をはじくのが目的。今回ここで紹介するのは、カンタン作業で撥水コートができる「ダブルJETガラコ耐久強化」。

この商品の晴れの日の使い方は

（1）ガラス面の汚れを取り除く

（2）フロントガラスにスプレーする

（3）硬くしぼった濡れタオルなどで塗り広げるように拭きとる

という3ステップ作業で準備完了。雨の日はワイパーを動かしながら約3秒間フロントガラスにスプレーするだけでOKというバツグンの作業性のよさを発揮するアイテム。

コーティングする前の下準備に施したいケアは、ウインドウの下地処理。ウインドウに汚れが残ったままの状態ではコート剤が定着しにくかったり、モチが悪かったりするので、コート剤を塗り込む前に、ウインドウをきれいにしておくと準備はカンペキ。下地処理に便利な「ガラココンパウンドクロス｣は、シートタイプの油膜とり。しっかり古い汚れを除去してから、撥水剤を塗りこもう！

ダブルJETガラコ耐久強化（880円／参考価格）

ガラココンパウンドクロス（399円／参考価格）

問い合わせ先：（株）ソフト99コーポレーション

サイドミラーも撥水剤でクリアな視界をキープ

車線変更をするとき、後方確認をするときなどサイドミラーはフルに活用するパーツ。雨粒で見えないのはセーフティをスポイルする要素。しっかりとクリアな視界をキープしたいところ。

そこでオススメなのがサイドミラー専用の撥水剤。ここでは「ガラコミラーコートZERO」を使用してみました。

使い方は、

（1）ミラーについた砂やホコリを洗い流し、油膜がついている場合は油膜も除去

（2）ミラーを完全に乾燥させてからスキマなくたっぷりとスプレー開始！

（3）夏場は1時間以上、冬場は2時間以上、乾燥させて終了です。

作業はミラー以外の場所に液がつかないように、ミラーとミラーの間に台紙（パッケージがそのまま使えます）を差し込み、液がたれないように濡れタオルなどで下を押さえればOK。

ガラコミラーコートZERO（780円/参考価格）

問い合わせ先：（株）ソフト99コーポレーション

※参考価格は編集部調べ