業界初の湾曲ディスプレイを採用したキャデラック 新型エスカレード│大迫力ボディの中に広がるラグジュアリー空間を写真でチェック

  • 筆者: MOTA編集部
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日本でも2020年11月13日(金)よりプレオーダーが開始されたキャデラック 新型エスカレード。約5.4mを誇る大迫力ボディや、最大426PSを発生させるV型8気筒エンジンなど、威風堂々たるエスカレードらしさは新型になってさらにパワーアップした。そして業界初採用となる「湾曲OLEDディスプレイ」は、先進性と高級感を兼ね備えた注目の装備。今回は「キャデラックの最高傑作」とGMに言わしめた新型エスカレードを写真と共にチェックしていこう。

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  1. 5代目を迎えたフルサイズSUV
  2. ワイルドかつラグジュアリーなエクステリア
  3. 自動車業界初の大型湾曲ディスプレイ

5代目を迎えたフルサイズSUV

キャデラック エスカレードは、3列シートを備える同社のフラッグシップSUV。初代は1999年にデビューし、現行モデルは5代目にあたる。

見る者を圧倒する大柄なボディと、3列目シートもゆったり過ごせる豪華な室内はワイルドさとラグジュアリーさを両立。グレードはクロームメッキを基調とした「プラチナム」と、ブラックが基調の「スポーツ」から選ぶことができる。

ワイルドかつラグジュアリーなエクステリア

全長5382mm×全幅2060mm×全高1948mmの巨体は、世界のSUVの中でもかなりの大きさを誇り、ひとたび外を走れば抜群の存在感を放つ。エクステリアは各所にクロームメッキをあしらうことで武骨一辺倒ではなく、ラグジュアリーSUVとしての高級感を漂わせる。

フロントフェイスの大部分を占める巨大なグリルは、先代モデルと比べても引けを取らない迫力だ。

一方縦長から横長に変わったヘッドライトは、先進的かつ落ち着いた雰囲気。これは同社が2016年に公開した次世代コンセプトカー「エスカーラコンセプト」のエッセンスを取り込んでいる。

全長は先代モデルから187mm延長し、さらに迫力を増した。ホイールベース(前輪の中心軸から後輪の中心軸までの距離)も121mm延長されたことにより、走行安定性が増すと共に室内空間が広くなり、先代モデル以上のゆとりを持ったスペースになっている。

リアフォルムは真四角に近い独特な塊感があり、リアゲート左右の膨らみもアメ車らしいマッシブな印象。そして、リアゲートを開けるためには中央部のエンブレムを押すという、ユニークなギミックも隠されている。

大きなボディに似つかわしい6.2リッターV型8気筒の大排気量エンジンは、オンオフの路面を問わず2.5トンを超える車体を突き動かしてくれる。

一方、高速道路などの負荷がかからない場面では、無駄なパワー消費を抑えるために8気筒のうちの4気筒または6気筒を休止させる「ダイナミックフューエルマネジメント」を採用。いかにもアメ車らしい豪快な見た目でありながら、環境への配慮も忘れない。

自動車業界初の大型湾曲ディスプレイ

純粋なウッドを使った上質なインテリアは、エクステリアとはまた違った落ち着きがあり、ラグジュアリーSUVらしい十分な風格を備える。

シートにはヒーター機能やベンチレーション機能、マッサージ機能を搭載。そしてセンターコンソール下部には冷蔵庫が設置されるなど、車の常識を超えた快適装備が用意されている。

自動車業界初採用となる湾曲したOLED(有機EL)ディスプレイは運転席を包み込むように弧を描いており、左、正面、右と3つのディスプレイをすべて合わせると対角38インチという大画面を実現。

スクリーン上に広がるワイドディスプレイは、画面解像度は4Kテレビの2倍とただ画面が大きいだけではなく、最先端の技術が惜しみなく注ぎ込まれている。

高品質で迫力のある音楽を提供するオーディオシステムは、1947年にオーストリア、ウィーンで設立され音響機器メーカーAKG社製。これも湾曲OLEDディスプレイと並び業界初の試みで、36個ものスピーカーとマイクを利用し、ただ音が良いだけでなく車内の誰とでも会話ができる便利なコミュニケーション機能も搭載されている。

2列目シート及び3列目シートはホイールベースの拡大とリアサスペンションの改良により、足元スペースは先代モデルより40%拡大し、3列目シートは大人の男性がゆったりと座れる広さを確保している。

キャデラック/エスカレード
キャデラック エスカレードカタログを見る
新車価格:
1,640万円1,800万円
中古価格:
54万円1,700万円

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