【2021年05月発売】新型ミニ 3ドア・5ドアはどっちを選ぶべき!? 人気のグレードやオプションなど徹底レビュー

  • 筆者: MOTA編集部
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新型ミニには標準ボディ以外にクラブマンやクロスオーバー、コンバーチブルと多くのボディタイプがあります。

今回は3ドアと5ドアのどちらを選ぶべきか悩む方に参考になるように、それぞれのグレードやオプションなどを徹底レビューしてみました。

目次[開く][閉じる]
  1. 新型ミニ 3ドア・5ドアそれぞれのスペックレビュー
  2. 新型ミニ 3ドア・5ドアの装飾レビュー
  3. 新型ミニ 3ドア・5ドアの価格レビュー
  4. 総評:新型ミニ 3ドア・5ドアそれぞれのおすすめできるポイントまとめ

新型ミニ 3ドア・5ドアそれぞれのスペックレビュー

新型ミニ 3ドア・5ドアそれぞれのサイズや装備、そしてスペックの違いを見てみましょう。

ボディサイズ

新型ミニの3ドアと5ドアのボディサイズは、グレードによって多少の違いはありますが、5ドアの方が3ドアに比べて全長は160mm長くなっています。伸びた全長によって後席の居住性能が格段にアップしてラゲッジ容量も増えています。

また、3ドアと5ドアの全幅は変わりませんが、拡大された事により2013年まで販売されていた前モデルのような日本での5ナンバーサイズのグレードはなくなり、全車3ナンバー (普通車) 登録となります。

そして、車両重量も5ドアの方が約50kg増えたことも加わり、3ドアの機敏な運動性能が若干抑えられ、逆に高速道路などでの直進安定性が高まり、乗り心地もマイルドになっています。

エンジン(出力・トルク)、燃費

新型ミニのグレードは、3ドアと5ドアそれぞれに、1.5Lと2.0Lのガソリンエンジン、1.5Lと2.0Lのディーゼルエンジンが設定されています。

グレードはエントリーモデルのONE、スポーツタイプのクーパーとクーパーD、そして5ドアのみのクーパーSとクーパーSDとなります。

エントリーモデルのONEとクーパーに搭載されるのは1.5Lガソリンエンジンと1.5Lのディーゼルエンジンが搭載されます。

また、ONEとクーパーでは同じ1.5Lガソリンエンジンであってもチューニングが異なり、ONEでは102ps/190N・mであるのに対して、クーパーは136ps/220N・mとなっています。

ガソリンエンジンは1.5LながらもMINIツインターボ・テクノロジーと7速DCTによって、スムーズな走りを実現し、先代モデルに比べ燃料消費率は約10%向上しています。

そしてクーパーDには、1.5Lながらも270N・mの太いトルクで低回転域からでも力強い加速をもたらすクリーンディーゼル・エンジン搭載車です。3ドアでWLTCモード燃費19.5m/Lというモデル最高の優れた低燃費を実現しています。

クーパーSの5ドアには141psを誇る2.0Lガソリンエンジンが、5ドアのみのグレードであるクーパーSDには360N・mという強力なトルクを持つクリーンディーゼル・エンジンが搭載されています。

また、クーパーSにはパドルシフト付きのスポーツATによってさらにすばやいシフトチェンジを可能にしています。

燃費が最も優れているのは、クリーンディーゼル・エンジンが搭載されているクーパーDで、3ドアではWLTCモード燃費19.5km/Lを誇ります。

一方、同じクーパーの1.5Lガソリンエンジン車では同15.6km/L、最も燃費が良いONEの3ドアは同16.2km/Lですから燃費で選ぶならやはりクリーンディーゼル・エンジン車ということになります。

このように新型ミニには、低燃費に優れたパワーユニットからハイスペックなパワーユニットまで、多くのバリエーションがあります。

新型ミニ エンジンスペック表

グレード

エンジン種類

最高出力(kW[PS]/rpm)

最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm)

ONE 3ドア

1.5Lガソリン

ツインパワーターボ

75[102]/3,900

190[19.40]/1,380

クーパー 3ドア

1.5Lガソリン

ツインパワーターボ

100[136]/4,500

220[22.40]/1,480

クーパーD 3ドア

1.5Lディーゼル

ツインパワーターボ

85[116]/4,000

270[27.50]/1,750

クーパーS 3ドア

2.0Lガソリン

ツインパワーターボ

141[192]/5,000

280[28.60]/1,350

ONE 5ドア

1.5Lガソリン

ツインパワーターボ

75[102]/3,900

190[19.40]/1,380

クーパー 5ドア

1.5Lガソリン

ツインパワーターボ

100[136]/4,500

220[22.40]/1,480

クーパーD 5ドア

1.5Lディーゼル

ツインパワーターボ

85[116]/4,000

270[27.50]/1,750

クーパーS 5ドア

2.0Lガソリン

ツインパワーターボ

141[192]/5,000

280[28.60]/1,350

クーパーSD 5ドア

2.0Lディーゼル

ツインパワーターボ

125[170]/4,000

360[36.70]/1,500

新型ミニ 燃費比較表

グレード

エンジン種類

JC08モード燃費(km/L)

WLTCモード燃費

(km/L)

ONE 3ドア

1.5Lガソリン

17.6

16.2

クーパー 3ドア

1.5Lガソリン

18.0

15.6

クーパーD 3ドア

1.5Lディーゼル

24.2

19.5

クーパーS 3ドア

2.0Lガソリン

16.6

15.0

ONE 5ドア

1.5Lガソリン

17.0

16.2

クーパー 5ドア

1.5Lガソリン

17.5

15.6

クーパーD 5ドア

1.5Lディーゼル

23.6

19.5

クーパーS 5ドア

2.0Lガソリン

17.1

15.0

クーパーSD 5ドア

2.0Lディーゼル

23.1

18.9

ミニのディーゼルエンジンはガソリンエンジンとこう違う

新型ミニのディーゼルエンジンは、クーパーDとクーパーSDに搭載されます。ガソリンエンジン車よりも優れた燃費とガソリンより安価な軽油によってランニングコストを抑えられます。

また、同じ排気量のガソリンエンジンに比べて太いトルクによって、ワンランク上のエンジンのように走りに余裕が生まれ、長距離ドライブでも疲れにくかったり、登り坂が続く山岳路でや多人数乗車でもパワーの低下が感じにくいという特徴があります。

グレード別の装備の違い

ミニといえばコンパクトでカートのようなキビキビとしたドライブフィールの3ドアというイメージがまだ強いかもしれませんが、実は新型ミニでは5ドアが主流になっています。

もちろん3ドアも根強い人気であるのですが、ファミリーユースでの利用が高まるにつれ、5ドアの居住性や積載能力が求められるようになりました。

グレード別では、3ドア・5ドアを問わずクーパー系が人気です。やはりミニ=ミニ クーパーというイメージは現在でも変わらないブランド力があります。

グレード別の装備の違いでは標準仕様となるONEであっても、8.8インチ・タッチスクリーンと統合されたConnectedインフォテインメント・システムなどさまざまな革新的な機能と実用的な装備を標準装備しています。

また、人気のクーパーでは、15インチ/16インチアルミホイール、ホワイトルーフ/ブラックルーフといったエクステリアやカーナビなどが追加で装備されます。

新型ミニ 3ドア・5ドアの装飾レビュー

新型ミニ 3ドア・5ドアの装飾は基本的には変わりませんが、5ドアの方が全長が長くなったことでインテリア、特に後部座席の居住スペースや荷室容量が増えています。

エクステリア(外装)

シンプルなスタイルであり、かつダイナミックなワイドトレッドとショート・オーバーハングの組み合わせは伝統あるミニのアイコンです。

そしてLEDのターン&シグナルライトを組み込んだ独自のヘッドライトも含めて、基本的にデザインは3ドアと5ドアともに共通です。

3ドアと5ドアの外装の違いは、ボディサイドから見るとハッキリしています。160mm長くなった全長と70mm伸びたホイールベースによって、3ドアと比べると数値以上に大きく見えます。

全高が15mmしか違わないのと、たち気味のフロントガラスとリアガラスによってルーフがより長く印象に残ることも大きく見える要因です。

インテリア(内装)

内装は、新型では初代から続いたクラシカルな雰囲気のセンターメーターが廃止されて、メーターはステアリング奥の一般的な位置へと変わっています。

しかし、ダッシュボード中央には往年のセンターメーターらしき意匠がなされており、その位置には、8.8インチのモニターとiPhoneやAndroid端末にも対応する「MINI Connected」を備えた「センターディスプレイ」が設置されています。

3ドアと5ドアのインテリアで大きく異なるのが後部座席です。3ドアでは2人掛けであったシートが3人掛けとなり、ヘッド・スペースとレッグ・スペースに余裕が生まれ、60:40分割可倒式リア・シートは、最大941L(3ドアでは731L)のラゲッジスペースを確保しています。

オプション

新型ミニには多彩なオプションの組み合わせからなる、TRIMパッケージがあり個性的なミニを造ることができます。

パッケージの内容はカラフルなドアトリムやスポーツシートなどのインテリア以外にも、アルミホイールやボディストライプなどのエクステリアも含まれています。

パッケージの種類は、ミニ伝統のフィーリングが際立つ「クラシックTRIM」、レーサーの情熱をまとった「ジョン・クーパー・ワークスTRIM」、丁寧に作り込まれた逸品のような「MINI Yours TRIM」、そしてエッセンシャルTRIMの4種があります。

リア・ビュー・カメラやフロント&リアPDC、ドライビング・アシストなどからなる「ドライビング・アシスタント・パッケージ」

パーキング・アシストなどがプラスした「ドライビング・アシスタント・パッケージ・プラス」

電動調節式 & 電動可倒式 自動防眩ドア・ミラーなどを装備する「コンフォート パッケージ」

その他「レザー・シート・パッケージ」、「デジタル・パッケージ・プラス」、「ナビゲーション・パッケージ」というドライビング・スタイルに合わせて機能とスタイルをテーラーメイドする6つのインテリアパッケージも設定されています。

ボディカラー

新型ミニのボディカラーは、 3ドア・5ドアともに以下の8色となっています。

  • ペッパー・ホワイト・ソリッド
  • チリ・レッド・ソリッド
  • ミッドナイト・ブラック・メタリック
  • ルーフトップ・グレー・メタリック
  • ムーンウォーク・グレー・メタリック
  • アイランド・ブルー・メタリック
  • ブリティッシュ・レーシング・グリーン・メタリック
  • MINI Yours エニグマティック・ブラック・メタリック

このボディカラーにルーフトップのホワイト、ブラックブラック、そしてマルチトーンが組み合わされます。

ミニといえばルーフトップカラーが定番であり、ホワイトがダントツ人気です。

組み合わされるボディカラーは、若いユーザーを中心に3ドアならアイランド・ブルー・メタリックかブリティッシュ・レーシング・グリーン・メタリックが人気で、街で見かける3ドアのほとんどがこの2色といっていいほどです。

5ドアも同じくこの2色に人気が集まりますが、シルバー系やブラック系の人気も高いのはファミリーユースならではです。

新型ミニ 3ドア・5ドアの価格レビュー

新型ミニ 3ドア・5ドアの価格は次のようになります。

新型ミニ価格表

グレード

エンジン種類

消費税込み車両本体価格

ONE 3ドア

1.5Lガソリン

2,890,000円

クーパー 3ドア

1.5Lガソリン

3,430,000円

クーパーD 3ドア

1.5Lディーゼル

3,560,000円

クーパーS 3ドア

2.0Lガソリン

4,010,000円

ONE 5ドア

1.5Lガソリン

3,060,000円

クーパー 5ドア

1.5Lガソリン

3,600,000円

クーパーD 5ドア

1.5Lディーゼル

3,730,000円

クーパーS 5ドア

2.0Lガソリン

4,180,000円

クーパーSD 5ドア

2.0Lディーゼル

4,310,000円

もっともリーズナブルなのはONEの3ドアで、289万円。逆にもっとも高いのがクーパーSD 5ドアで431万円となっています。

また、3ドアと5ドアの価格差は同グレード同士で17万円、ガソリン車とディーゼル車の価格差は13万円となっており、グレード選びではこの価格差を考慮に入れる必要があります。

維持費

2021〜2022年度の課税率をもとに車の税金・維持費をシミュレーションすると、1.5Lガソリン車の維持費は、月間で21,297円、年間では255,560円となります。

これには車のローン代金は含まれませんし、走行距離や駐車場料金の地域差、そして個々の保険料の違いもありますからあくまで参考になります。

しかし、排気量やエンジンの種類によって維持費が大きいことを知らないと、楽しいはずのカーライフも思わぬ出費で十分に楽しめなくなります。

購入費の安いガソリンエンジン車か、ガソリン車よりも優れた燃費と燃料コストのディーゼルエンジン車かという悩みも、経費から考える必要があります。

総評:新型ミニ 3ドア・5ドアそれぞれのおすすめできるポイントまとめ

スポーティなルックスとゴーカートのようなドライブフィールの3ドアは、純粋に運転を楽しみたいようなユーザー。そして、スポーツ性能が犠牲にはなるけど優れた後席の居住性と荷物もたくさん積める5ドアは、ファミリーユーザーに最適ではないでしょうか。

どんな場面でミニを使うのか、それを考えるとどんなミニが最適かがわかってくると思いますよ。

ミニ/ミニ
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新車価格:
298万円490万円
中古価格:
21.8万円676.4万円

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MOTA編集部。現在総勢9名で企画・取材・原稿作成・記事編集を行っています。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

なかの たくみ (MOTA編集長)
監修者なかの たくみ (MOTA編集長)

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