BMW 6シリーズ カブリオレ 試乗レポート／石川真禧照(4/4)
- 筆者： 石川 真禧照
- カメラマン：オートックワン編集部
6シリーズに4ドアクーペが登場！
続いてＶ８ 4.4リッターＤＯＨＣツインターボの650iは、エンジンを掛けたときから大排気量独特の野太い響きが身体に伝わってくる。Ｄレンジでも1200回転からモリモリと湧いてくるようなトルクが迫力。
しかし、こちらはアイドルストップもない。しかも０～100ｋｍ／h加速は５秒台。640iと大差ない性能だ。むしろ640iのほうが、バランスが取れており、心地よいドライビングを楽しめた。
６シリーズはカブリオレの他にクーペもある。こちらは夏には登場する予定だ。
ここでビッグニュースを一つ。実はこの新型6シリーズに、もう１つ、新しいモデルが存在することが判明した。なんと４ドアクーペだ。ライバルはメルセデスのＣＬＳ。この新しい６シリーズは、「グランクーペ」という名称で今秋に登場する予定だ。乞うご期待。
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1947年東京都生まれ。1970年日刊自動車新聞社入社。翌年同社退社後、フリーの自動車評論家となる。1982年「I.W.OFFICE」を設立し、自動車を中心としたメディア活動を開始。「自動車生活探検家」として、『GORO』『DIME』（小学館）、『HOT DOG PRESS』（講談社）、『カーセンサー』（リクルート）など多数のメディアで活躍、現在に至る。日本モータースポーツ記者会会員。日本自動車ジャーナリスト協会副会長。記事一覧を見る
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