BMW 新型5シリーズ グレード比較(1/4)
- 筆者: 松下 宏
- カメラマン:BMW Japan
ボディサイズがひと回り大きくなった新型5シリーズ
BMWのラインナップの中核に位置する5シリーズは、2010年3月に7年振りのフルモデルチェンジにより、6代目モデルが発売された。まずは、セダンのみの発売である。
フルモデルチェンジの常として、ボディサイズはひと回り大きくなった。従来のモデルに比べて極端に大きくなったわけではないが、全長、全幅、全高も少しずつ大きくなった。
今回のモデルはプラットフォームに7シリーズ系から流用した部分が多いため、ホイールベースが特に長くなり、従来に比べて80mmも延長されて2,970mmになった。それでいて最小回転半径は逆に小さくなっているが、これはアクティブ・ステアリングなどによるものだ。
エクステリアデザインは、5シリーズらしいスポーティさとエレガントさを備えたもので、見るからにBMWという感じの正常進化版だ。BMWの文法に従ってデザインされたドライバーオリエンテッドのインテリアは、より従来のモデルに近い印象である。
ホイールベースが延長されたことで、後席の足元スペースなどは大きく拡大されている。
搭載エンジンは3リッター直列6気筒の自然吸気仕様とツインターボ仕様、それに4.4リッターV型8気筒のツインターボ仕様が搭載されており、エンジンごとに3グレードが設定されている。全車とも8速ATとの組み合わせだ。
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