知られざるレクター博士の愛車を発見！「ハンニバル」【ドラマ映画に登場するクルマたち】
- 筆者： MOTA編集部
映画「羊たちの沈黙」で世界中を震撼させたサイコキラー、ハンニバル・レクター博士。元々は東欧の貴族で、戦争で家族を失いアメリカで精神科医として成功します。刑事ウィル・グレアムに逮捕されてからの「レッド・ドラゴン」がシリーズ第1作目ですが、ドラマ「ハンニバル」ではその少し前、あの拘束服もマスクもなしで優雅に生活する博士の姿を垣間見ることができます。
レクター博士の愛車は優雅な英国製サルーン
「人喰いハンニバル」の本領発揮！
ボルティモアの高名な精神科医、レクター博士はある日FBIに頼まれ事件のアドバイザーとして捜査協力します。特別捜査官のウィルは有能ですが感覚が鋭すぎる故、精神的な不安定さも抱えていました。そこで博士はウィルのカウンセリングも担当し、その知能と紳士的な態度、そして美味しい「手料理」（！）で信頼を得ていきます。…すべて、罠なのですが。
ハリウッド俳優のマッツ・ミケルセン演じる博士の美しすぎる料理シーン（と、その「素材」）も話題となったほか、本来のウィルと博士の立場を逆転させた展開も非常にスリリングなものでした。
ベントレー アルナージを悠々と乗りこなす
一流の精神科医として活躍する博士は、使うものもすべて一流。劇中で着ている高級スーツはすべてオーダーメイドと、スタッフのこだわりは細部まで徹底しています。そんな博士が乗っているクルマは、美しい英国製サルーン、ベントレーのアルナージ。重厚感のある大型の4ドアセダンで、V8エンジンを搭載し、優雅さとパワーを兼ね備えたモデルです。原作に設定があるわけではないので、スタッフの見事なセレクトと言えるでしょう。
英国車好き、サイコサスペンス好きの方はぜひ、「ハンニバル
MOTA編集部オススメ【ドラマ映画に登場するクルマたち】
MOTAでは、“ドラマ映画に登場するクルマたち”と題し、家族で楽しめる海外ドラマや映画、そして、そこに登場する名車をご紹介していきます。
主人公じゃなくても、時にはストーリーテラーとして、はたまた物語の進行を決定づけるキーアイテムとして、クルマが重要な役割を果たすことも…。次はどんな物語とクルマが登場するのかぜひお楽しみに！！
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