そのフェイスはまるで「R8」!?アウディ 新型TTを北海道・十勝スピードウェイで試す!(2/3)

  • 筆者: 桂 伸一
  • カメラマン:茂呂幸正
そのフェイスはまるで「R8」!?アウディ 新型TTを北海道・十勝スピードウェイで試す!
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そう簡単には姿勢を乱さない、操縦安定性の高さこそがまさに「アウディ」

アウディ 新型TTクーペ

そして、我々午後組が十勝SWに到着する頃には雨もあがり、乾燥機でも作動したかのような早さで急速に路面が乾く途中であった。

部分的にでもウェット路があれば良かったのだが、走行しながらさらに乾き最後は完璧なドライ路面へ。

こうなると各ギアで6,800rpmのリミットいっぱいまで引っ張り上げて、直線からコーナーに進入、途中でアクセルオフからタックインを誘発させても、挙動は瞬間的にオーバーステア傾向を示すが、タイヤのグリップ力もクワトロの制御もそうカンタンに姿勢は奪わない。

アウディ 新型TTロードスターに試乗する桂氏(北海道・十勝スピードウェイ)アウディ 新型TTクーペ

アクセルを踏み込むとフロントが引っ張り、リアが押し出すという見事にバランスの取れた駆動配分で、きれいに姿勢を整えて立ち上がる。

姿勢が変わり過ぎた場合はステア修正も必要だが、ほとんどはパワーオンすれば前後の駆動力を最適に制御して安定姿勢に戻す。この操縦安定性の高さが最新のクワトロシステムによる、アウディのアウディたる所以だ。

エンジンは2.0TFSI。直4 2L DOHC インタークーラー+ターボで、サウンドが他の4気筒とは明らかに違う。どこか5気筒のようにくぐもるサウンドチューンの意図はどこに!?スポーツカーの個性に対する演出か? 低中速域は敢えてバラついた感もある。

ミッションは6速ツインクラッチのSトロニックが、乗り方や走行状況に応じてシームレスに変速し、パドル操作でダイナミックな変速感を味わうこともできる。

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桂 伸一
筆者桂 伸一

1982年より雑誌「OPTION」誌編集部員からレーシングドライバーに転身!!92~93年はR32 GT-RでN1(現スーパー)耐久シリーズチャンピオン。近年はドイツ・ニュルブルクリンクで開催される24時間レースに、アストンマーティン・ワークスカーのドライバーとして参戦。2度の優勝を飾る。日本ジャーナリスト協会(AJAJ)会員、日本カーオブザイヤー(COTY)選考委員、ワールドカーアワード(W-COTY)選考委員。記事一覧を見る

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