どんなシーンでも活躍できるシリーズ史上最速のアストンマーティン 新型「DB11」が日本初登場

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どんなシーンでも活躍できるシリーズ史上最速のアストンマーティン 新型「DB11」が日本初登場
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アストンマーティン DB11
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アストンマーティン・ジャパンは8月31日(水)、今年3月に開催されたジュネーブモーターショー2016でワールドプレミアした最新モデル『DB11』を日本国内にて初公開した。

DB11は、1950年代から続くアストンマーティンのDBシリーズの最新モデル。2015年に公開された映画「007スペクター」では「DB10」がボンドカーとして登場しているものの、2003年に発表された「DB9」の正式な後継モデルとなる。

販売価格(消費税込)は、2380万円からで、10月以降よりデリバリー開始予定。

アストンマーティン DB11
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エクステリアは、アストンマーティンを象徴するフロントグリルやフロントヒンジのクラムシェルボンネットのフォルムなど、歴代モデルが受け継いできたデザインモチーフを継承しつつ、デイタイムランニングライトと低速コーナリングライトを一体化させたLEDヘッドライトなどを採用し、力強さを表現するフロントフェイスが特徴。ボディサイドには、空力処理が施されたアストンマーティンのデザインアイコンの一つであるサイドストレーキベント、Cピラーから流れるようにレイアウトされたエアロブレードなどを備える。

インテリアでは、最新のインフォテインメントシステムを装備するほか、メーターパネルには、車両情報を表示するフルカラー12インチTFT液晶ディスプレイが備わる。操作は、インパネ中央下側に設定する多目的ロータリースイッチ、またはオプションのタッチパッドでコントロールが可能となる。

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アストンマーティン DB11
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搭載するパワートレーンは、新たに自社設計された最新のV型12気筒5.2リッターツインターボエンジンで、最高出力447kW(608PS)/6500rpm、最大トルク700Nm/1500-5000rpmを発生する。組み合わされるトランスミッションは、パドルシフト付きのZF製8速トルクコンバーター・オートマチック・ギヤボックスで、0-100km/h加速は3.9秒、最高速は322km/hを実現する。また、アクセルオフ時や軽い加速時などの低負荷の際に、片側のバンクを休止させて燃料消費を抑える「インテリジェント・バンク・アクティベーション」とストップ・スタート機構を採用し、燃費改善も行われている。

(左から)アストンマーティン アジア太平洋地区代表 パトリック・ニルソン 氏、アストンマーティン・ジャパン マネージング ディレクターの寺嶋正一 氏
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発表会でアストンマーティン・ジャパンの寺嶋正一マネージングディレクターは、「(弊社は)ブランドとして日本でも浸透してきたかと思っているが、まだまだ『アストンマーティンというのは、スポーツカーなのか、GTカーなのか、セダンなのかはっきりしない』と口にされるお客様も数多くいらっしゃる。しかし、アストンマーティンというのは、スポーツカーとしての側面、GTカーとしての側面のどちらも持っており、サーキットでレースカーさながらの走りを楽しんだり、優雅にツーリングを楽しむことができる。さらにタキシードを着てパーティーに出かけるのにも非常に似合うクルマとなっている。さらに、DB11は9通りのセッティングを選べるので、どのようなシーンでも活躍できる。今後は、試乗していただくイベントを増やし、アストンマーティンはどういう車かということを広めていきたい」とコメントした。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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