アストンマーティン DBS 新車発表会速報
- 筆者:
最新のエレガント・スーパーカーのお目見え
アストンマーティン(アストンマーティン・ラゴンダ社)は4日、新しいフラッグシップモデルである“アストンマーティンDBS”のアジア・パシフィック地域の発売を記念して、東京六本木で盛大なナイトイベントを開催した。
会場には多くの報道陣をはじめ、各界の著名人、そしてアストンマーティン・オーナーの方々が駆けつけ、アンベールされたこのロイヤル・ラグジュアリーなスーパーカーに皆が酔いしれている様子であった。
6.0リッターエンジンを搭載したDBSは、手作業で組み立てられたV12ユニットで、最高出力380kw(517PS)、最高速度は302km/h、0→100km/hは4.3秒と、エレガントながら荒々しいパワーを有している。トランスミッションは6速マニュアルを設定。ボディーサイズは、全長4721mm×全幅1905mm×全高1280mm。とても勇ましく且つ優美なプロポーションだ。
またデザインは、エアロダイナミクスを見事に極めた洗練されたスタイリングを披露。また超軽量のカーボンファイバーを多用したボディや、ドライバーを中心に設計された美しいインテリアは、見る人を翻弄させてしまうくらいの品質さえ感じる。
「DBS」は「DB9とDBR9の差を埋めた、つまりロードカーと、レーシンガーを融合させたと言える、まさに完全なドライビング性能を発揮する車である。」とCEOのDrウルリッヒ・ベッツは、オープニングトークでこう語った。この7年間で、アストンマーティンの業績は10倍に飛躍しており、それだけ今のアストンマーティンに対しての世界の目は、釘付けなのである。
販売注文は、日本国内4箇所の正規ディーラー(アトランティックカーズ、アストンマーティン赤坂、アストンマーティン名古屋、アストンマーティン大阪八光)で受け付けている。車両本体価格は、32,760,000円(税込)。納車開始は、2008年の第1四半期の予定(注文から納車まで通常約6ヵ月)である。
この記事にコメントする