元AKBの「前田敦子 接触事故」報道、逆に「自ら運転」に感心すべき!
- 筆者: 国沢 光宏
中日スポーツのWebは「前田敦子 接触事故を起こしていた」という記事を出した。敬称無しの犯罪者扱いである。
この内容を読んでみたら、並走するタクシーと接触したようだ。損害も軽微で、しかも責任の有無も解らないと書いてあります。これって大手メディアが報道する内容か?
この件、私の知人に意見を求めてみたところ、一番「いいね!」だったのが以下の通り。
「トヨタ企画の番組で免許を取りに行ってたけど、その場限りじゃなくて、ちゃんと運転してるんだ、感心感心。チョコチョコ動き回るタクシーは嫌いでも、運転嫌いにならないでくださいっ!」。
現在30~40歳代に存在する「クルマ嫌いの人たち」からすれば、クルマの運転は「用事あるので仕方なく行う」という“役”のようなもの。
これを書いた記者からすると「自分で運転なんかしなくていいでしょ」なのかもしれません。実際、クルマ無しだって生活できると思う。
逆に自分で運転していたというのだから、単に仕事で免許を取らされただけじゃないということです。出来れば事務所など周囲の方々も運転禁止令など出さないで頂けるとありがたい。
軽微な接触事故くらいで前田さんを使わなくなるようなトヨタじゃありませんから。むしろ運転してる方が嬉しいかと。
参考までに書いておくと自動車のメーカーの社長のなかには「事故を起こしたら社会的な問題になる」と自分で勝手に理由を付け、クルマの運転をしない人がいると聞く。
モリゾウさん(トヨタ社長)のようにラリー競技などに出場すべき…、とまでは思わないけれど、自分の会社で売ってる商品を否定しちゃダメだと思う。
[Text:国沢光宏]
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