東京トヨペットがライトユーザーに向ける痛車「国立音ノ木坂学院公用車ナビエディション」を発表

手軽に萌えと痛車が楽しめるオプションパッケージとして発売

昨年、東京モーターショー会期中の11月24日にお台場メガウェブで販売発表および車両公開となったスクールアイドルプロジェクト「ラブライブ！」の公式痛車「国立音ノ木坂学院公用車」。

このフルカラーラッピング車はトヨタ86、アクアともに1台ずつの限定で、販売方法も抽選販売であったために多くのラブライブ！ファン、いわゆるラブライバーといわれる人たちは苦汁をなめることとなった。

しかし、そんなラブライバーに向けて販売元の東京トヨペットはもっと気軽に世界観を楽しめる「国立音ノ木坂学院公用車ナビエディション」を発表した。

この仕様は東京トヨペットの中古車販売店を拠点として、東京トヨペットの認定トヨタ中古車にオプションパッケージと販売される。

パッケージの内容はボンネットステッカー、給油口ステッカー、専用車検証入れ、専用エンブレム、そしてこの作品に登場するスクールアイドルグループ「μ’s」メンバーの録り下ろしボイスで道案内をしてくれるという注目のカーナビだ。

注目のカーナビは「μ’s」メンバーのボイスに萌える！

クルマのエンジンをかけるとカーナビが起動するが、その起動画面がラブライブのキービジュアルとなり、スクールアイドルグループ「μ’s」のメンバー全員のイラストが映る。

「μ’s」のメンバー9名のキャラボイスはSDカードにより供給され、カーナビ本体には2名分のボイスが登録可能。そこからお好みでメンバーを選択出来る。そのカーナビを実際に動かした様子を動画でご覧いただこう。

【動画】

国立音ノ木坂学院公用車ナビエディション　高坂穂乃果ボイス

国立音ノ木坂学院公用車ナビエディション　南ことりボイス

この動画をご覧いただいてわかるのは、キャラクターによって話し方、言葉遣いが違うことだ。各メンバーを演じるの声優がこのカーナビのために音声を吹き込んでいるという、非常に手の込んだ内容となっている。

小物類もラブライバー納得の手の込んだ作り

パッケージに含まれる小物類も非常に手が込んでいる。車検証入れも、そのサイズを無視すればμ'ｓのメンバーが通う「国立音ノ木坂学院」の生徒手帳を連想させるデザインで、グローブボックスに仕舞い込んでおくのがもったいない気がしてしまう。

そして、この校章をモチーフにしたエンブレムも立体的な作りとなっており、裏面のシールで車体のどこにでも装着できる。こういったアイテムで「公用車」の雰囲気をいっそう強く味わうことが出来るのだ。

ボンネットステッカー、給油口ステッカーは納車時に貼り付け済みか単体渡しかを選択できる。オーナーが購入したクルマをもっとドレスアップした後にボンネットステッカーを貼るという場合も想定されるためだ。また給油口ステッカーも同様で、給油口に限らず任意の場所に貼り付けたい場合も考慮されているのだ。

なお価格については東京トヨペットの認定トヨタ中古車の価格にプラス39 万9 千円( 取付工賃･消費税込み)。

ボンネットおよび給油口ステッカーは「μ’s」のメンバー9人の中から選択が可能。また東京トヨペットで販売されていても他社製のクルマには装着できない。