梅雨本番! 貴方のタイヤは大丈夫?擦り減ったタイヤはこれだけ怖い!(1/3)
- 筆者: 山本 シンヤ
- カメラマン:小林岳夫
ウェット路面におけるタイヤの重要性を改めて振り返ってみる
その昔、星野一義選手と菊池桃子さんによる「タイヤはハガキ4枚の大きさでクルマを支えています」というテレビCMがあった。
クルマが唯一路面と接する大事な機能部品であることを、実に分かりやすく教えてくれたあのCMはブリヂストンであった。あのCMからすでに20年近く経ち、クルマの性能も飛躍的に進化したが、それはタイヤの進化でもある。
「ハイドロプレーニング現象」を防ぐには?
クルマは路面に接するタイヤの摩擦力によって「走る/曲がる/止まる」が可能となっている。
世の中の全ての道がドライ路面であれば、レースタイヤのように溝がないスリックタイヤでもいいのだが、路面状況は雨/雪/氷/オフロードと言ったように、時々刻々と変化している。そして、どのような環境下でも路面との摩擦力を確保させるために必要となるのが、トレッドパターン(溝)である。
例えば、雨の日に起こる「ハイドロプレーニング現象」は、タイヤと路面の間に水が入り込んでおきるのだが、これはタイヤの接地圧よりも水圧が勝ってしまうため。
では、どうしたらハイドロプレーニングは起きにくくなるのか?
それは、タイヤと路面の間の水を排水できるような溝があればいい、と言うわけだ。そう、タイヤのトレッドパターンのデザインは、単なる意匠やイメージではなく「排水」のための機能なのだ。
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