ルノー トゥインゴ ゴルディーニ ルノー・スポール 新車発表会速報
- 筆者:
- カメラマン:オートックワン編集部
「棘を持つ、青いマシン」のお目見えです。
Le Sorcier(ル・ソルシエ:魔術師)の異名を持つ、アメデ・ゴルディーニ。ルノーのエンジンチューナーとして数々のパフォーマンスカーを世に送り出した奇才なるエンジニアだ。
ルノー・ジャポンは23日、その名を冠した最新マシンを発表した。その名は「トゥインゴ ゴルディーニ ルノー・スポール」(以下:トゥインゴ ゴルディーニ R.S)
ルノーのコンパクトカーであるトゥインゴをべースにした「トゥインゴ ゴルディーニ R.S」は、実はデザインのみゴルディーニ仕様というもの。しかし、動力及びシャシーは名門ルノー・スポールによるお墨付きで、特別感は充分。
ゴルディーニの証とも言うべきゴルディーニ・ブルーと呼ばれる淡い水色をボディにまとい、白のストライプがフロントからリアにかけて2本走るカラーリングがこのクルマの特長だ。どこかクラシカルな一面を覗かせつつも、現代的でファッショナブルなデザインとなっている。
動力は直4の1.6リッター(134ps/16.3kgm)×5速MTという組み合わせ。3300から5500回転の間に最大トルクの95パーセント、4400回転で最大トルク160Nmを発揮する。また5000回転を超えてからのスポーツサウンドは、一気にボルテージを高めてくれるとのことで、小さいからといってナメているとやけどする危険もあるため侮るなかれ。
そして肝心なゴルディーニ・デザインは、まず「ゴルディーニ・ブルー」を称する水色に、2本の白いストライプを走らせたボディカラーは前述で記載した通り。これに加えて「GORDINI Series」バッジをリアとサイドに装着する他に、足元には17インチのブルーリムアロイホイールを履かせ、小洒落たパリジャンや、パリジェンヌを魅了したクール&ポップのデザインが自慢だ。
続いてインテリアは、シートに「GORDINI」ロゴが入ったブラック&ブルーレザーのタイプを装備し、ステアリングはホワイトストライプ入りのレザータイプを使用する。そして円形型のブルー&ホワイトのタコメーターをステアリング前方に装着。アルミ製ペダルやブルーレーザーのシフトブーツを装着した「GORDINI」ロゴ入りのアルミシフトノブと相まって、アドレナリンが今にも溢れ出しそうな粋な演出が光る。またシリアルナンバー入りプレートや、「GORDINI」ロゴ入りフロアマットも装備するなど、限定車並の装備を用意する。
発表会でルノー・ジャポンの大極 司COOは、「トゥインゴ ゴルディーニ R.Sは、まさにバイクのようなエキサイティングな走りが楽しめるクルマ。ターゲットは30代40代のアクティブ層の方々だが、きっと熟年の方々にも楽しんでいただけるはず。若かりし頃に感じた走りの楽しさを再び思い出していただけるだろう」と、コメントした。
その他、注目はゴルディーニ・デザインをまとったグッズの数々。ブルゾンやTシャツをはじめ、グローブや財布、バッグにi-phone専用カバーなど、他にも数多く取り揃えているので、こちらはルノー・ジャポンのホームページをチェックいただきたい。
フレンチ・ポップ&フレンチ・パフォーマンスの融合を、是非あなたも体感してみてはいかがだろうか。きっとそのデザインと走りに喝采を送りたくなるだろう。
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