今年もポルシェは「アツかった!」ポルシェ 新型「718ケイマン」発表会レポート
- 筆者: トクダ トオル(MOTA)
- カメラマン:オートックワン編集部・ポルシェ ジャパン
ケイマン第四世代目のモデルは4気筒ターボエンジン搭載
6月2日の「718ボクスター発表会」から1ヶ月。兄弟モデルのミッドシップスポーツクーペ「ポルシェ 718ケイマン」が7月1日、東京都港区の虎ノ門ヒルズ オーバル広場で日本初公開された。
718ケイマンは、2005年の初代デビューから数えて第四世代目のモデル。従来のケイマンとの大きな違いは、搭載されるエンジンだ。これまで一貫して水平対向6気筒だったケイマンだが、新型718ケイマンでは4気筒エンジンとターボチャージャーの組み合わせによるダウンサイジングコンセプトが採用された。
バリエーションは、現時点で2.0リッターターボ(300ps/380N・m)の「718ケイマン」(619万円~)と、2.5リッターターボ(350ps/420N・m)の「718ケイマンS」(813万円~)の2タイプが用意される。
従来型のケイマン/ケイマンSがそれぞれ2.7リッター/3.4リッターだったことを思うと、随分と大胆な変身を遂げているのがわかる。もちろん、排気量が縮小した新型のほうが最高出力や最大トルクの数値は勝っている。
■新型718ケイマンの詳細はこちらも併せてチェック!
・ポルシェ新型「ケイマン」の予約受注を開始…価格619万円から[2016年4月25日/自動車ニュース]
718ケイマンのジャパンプレミアと同時に、会場では「ポルシェ ジャパン キーノート 2016」と題した企業ミッションの発表も行われた。
ポルシェ ジャパンの七五三木(しめぎ) 敏幸 代表取締役社長は自社のミッションとして「私たちは、お客様の期待を超えた「歓び」を提供するため、ポルシェブランドへの情熱と革新性をもって、勇敢に挑戦し続けます。」と宣言。
梅雨の合間、早くも夏を想わせる晴天となった会場。七五三木社長は「体制は整った」と胸を張り、東京の空にも負けないアツい意気込みで3つの公約を語る。
これは上記のミッションを果たすべく掲げられたもので、
1.魅力的なポルシェを提供し続けることで、日本の消費を刺激する
2.クラシックポルシェの継続的メンテナンス/PHEVの更なる拡大/ゼロエミッション スポーツカー「Mission E」の日本導入
3.お客様へのスポーツドライビング体験の提供/PCCJ(ポルシェカレラカップジャパン)/GT3 CC等の参加型モータースポーツへの継続的サポート
の3つとなっている。
この勢いは誰にも止められない!
3月には新型911、6月には718ボクスター、今回の718ケイマン、さらに6月にドイツでワールドプレミアを果たしたばかりの新型パナメーラが今年後半に控えているなど、今年は例年にも増して新型モデルの計画が目白押しだ。
ルマン24時間レースにもまさかの逆転優勝を果たし、今最も勢いに乗るポルシェ。まだまだこの波は留まるところを知らないようだ。
[レポート:トクダ トオル(オートックワン編集部)]
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