「オートックワン×オーテック・ジャパン Rider 15th Anniversary Meeting」イベントレポート/マリオ高野
- 筆者: マリオ 高野
- カメラマン:茂呂幸正/マリオ高野
オーテック車ファン垂涎の”聖地訪問”が実現!
日産の特装車の開発・生産を請け負うオーテックジャパンが、初代日産キューブのカスタマイズカーとして「Rider(ライダー)」の販売を開始したのは1998年。今年はライダーの生誕15周年ということで、「オーテックRider 15th Anniversary Meeting in 茅ヶ崎」が開催されました。当サイトの告知などでご存知の方もおられると思いますが、実はオートックワンがオーテック車のオーナーさんを、神奈川県茅ケ崎市にあるオーテックジャパン本社にお招きするイベントとして企画したものであります。
自分の大好きな自動車メーカーの本社社屋に入れるというのは、まさに「聖地訪問」のようなものであり、マニアにとっては願ってもない話ですよね。オーテックジャパンの全面的な協力の元、ただ聖地の内部に入れるだけではなく、クイズラリーやビンゴゲームに勝てば貴重な景品がもらえるという様々な特典を付けることもできました。
そして、期待のサプライズも盛りだくさん!
抽選で当たった27組の幸運なオーテック車オーナーさんたちは、朝から至福&悶絶の休日を過ごされたのでありました!
秋の里帰りミーティングにも見劣らない!? 春のRider祭り!
オーテックのオーナーズイベントというと、毎年秋に開催される恒例の「里帰りミーティング」が有名ですね。
◎参考:
■「AUTECH OWNERS GROUP(AOG) 湘南里帰りミーティング2012」[2012/11/10(Sat)] イベントレポート Part 1[2012年11月12日]
年々盛り上がりをみせ、昨年はついに300台以上ものクルマが集まるほどの大規模なイベントへと成長しながら、変わらずオーナーさんの一人ひとりがゆっくりと濃密な至福のひとときが味わえることでも知られていますが、今回のイベントは里帰りミーティングの縮小版、というより“濃縮”したバージョンとでもいいましょうか。濃密度が高まったことで、普通ではちょっと「ありえない」光景がいたるところで見られたのに驚きました。
「アリエナイ!」が連発! 嬉しいサプライズの数々にファンも大満足♪
特に強烈な「ありえない!」は、オーテックのレースクイーンとして活躍した「ちなってぃー」こと美波千夏ちゃんです。ちなみに彼女もリアルに「キューブ Rider」のオーナーなんであります。敬礼!
オーテック社の敷地内にて見事な満開の姿を魅せてきれた桜も氷つくほどに寒い、マリオの凍てつくような滑りまくりトークに続いて彼女が登場するところまでは想定内だったと思いますが(笑)、なんと、いつもの衣装ではなく私服でやって来てくれたのですよ!
オーテックのレースクイーンは卒業してしまったので私服姿は当たり前といえば当たり前ですが、日本レースクイーン大賞のグランプリを受賞したほどのトップ人気レースクイーンのガチの私服姿が至近距離で拝め、気さくにお話までできたのであります!
ミニスカ生足姿も良いですが、ショーパン&黒タイツによる超絶美脚の芸術的なラインもまた秀逸でありましたですね~!
いまだ網膜に焼き付いて離れません!
「ありえない!」のは、これまた私服姿の本山選手と比較的少人数で直接対話できたことだけではありません!
現場では豪華なバーベキューが振る舞われ、お昼時になると普通に順番待ちの行列ができるワケですが、その行列の最後尾に本山選手が普通に並んでいるという衝撃的な光景がッ!
本山選手ご自身は「並ぶのは当たり前でしょ?」と不思議そうな顔をされましたが、スターの日常っぽい(というか日常そのものの)姿というのは、やはりファンにとっては驚愕シーンです。バーベキューの現場では、その貴重な様子を写真や動画に納めようとするファンの皆さんの輪が広がりました(笑)!
なかなか入れない! オーテックジャパン本社社員食堂でもイベント開催
その後は、折りしもキレイにリニューアルされたばかりのオーテックジャパン「社員食堂」にてビンゴゲームに興じたり、初代キューブライダーをかたどった大型バースディケーキ(Rider15歳を祝う)に入刀したり・・・。本山選手とちなってぃーも交えたオーテック車オーナーの皆さんの懇親はゆったりとした時間の中で深まっていきます。本山選手もちなってぃーも、ゲストではなく完全に参加者のひとりと化して、皆さんと同化しているのでありました。
オートックワンxオーテックジャパンの細かな配慮が光るイベント会場に感涙
不肖マリオ高野はこれまで数多くのオーナーズイベントを取材してきましたが、イベントの式次第に「オムツ替えのスペースやミルク用のお湯のご用意はございません。すみません」と記したり、オーテックといえば恒例の「最後の1台まで皆でお見送り」など、里帰りミーティングも毎年取材し、熟知しているオートックワンの細かい配慮にもビックリしました。
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■【速報!】3/30「オートックワン×オーテック・ジャパン Rider 15th Anniversary Meeting」フォトギャラリー[2013年4月1日]
■【特別企画】オートックワン×オーテック・ジャパン Rider 15th Anniversary Meeting[2013年3月30日]
【ピックアップオーナー1】ミネ様さん/エルグランド ライダー ハイパフォーマンススペック(E51型)
その昔、販売店に置かれてあったクルマの中で一番格好良かったS12型シルビアを買って以来、日産車の良さにハマったというミネ様さん。その後はやはりデザインに轢かれてガゼールなどのオーテック車を乗り継がれましたが、「オーテックイベントに参加してみたい!」という思いも強かったようです。
今の愛車E51型ハイパフォーマンススペックは、「ミニバンに乗っている感じがまったくしない。ほとんどスポーツカーに乗ってるみたいです!」と、その運動性能の高さと乗り味の良さにゾッコンのご様子でした。
オーテックのコンプリートカーは最初から完成してるので、オリジナルのままでも何の不満もなく乗り続けられるところが最高だと語ってくれました。
【ピックアップオーナー2】ゆうさん/フェアレディZ/バージョンニスモ(Z34型)
以前はR35スカイラインのクーペに乗っておられ、かなりのハイチューンを施して楽しんでおられたようですが、モーターショーでバージョンニスモの北米仕様の参考出展車を観た瞬間に「ヤバイ!」と思わず叫び、その場で注文されたとのこと!(笑)
実物を見る前は現行型GT-Rも検討していたようですが、それを一瞬で忘れるほどバージョンニスモのスタイリングが心に刺さったようです。購入後は走行性能の高さに悶絶の嵐!
かなり気愛を入れてチューンしていた以前のスカイラインとよりも高速安定性がケタ違いに素晴らしく、オーテックのセッティング力に感服させられたのだとか。どんな状況でも安心してアクセルを踏み込めるところがもっとも気に入っておられます。
【ピックアップオーナー3】団長さん/キャラバン ライダー
他のカスタマイズブランドにはない、オーテックならでは独自性を象徴するモデルのひとつがキャラバン・ライダーです。カスタムカーやチューニングカーだけでなく、ライフケアビークルや救急車など、様々な特装車の製造を手がけるオーテックだからこそありえる「商用車のカスタムカー」のオーナーさんも参加されました。
団長さんはこれまで5台ものキャラバンを乗り継いでこられましたが、ライダーはまさに待望してやまなかった存在。最初にNAエンジン車が出たとき、後にターボが出ると聞いて、それを待ちわびて購入されました。
仕事と趣味とこれ以上なく両立できる、究極の理想的なマイカーとして、これからも使い込まれていくことでしょう。
あらためて・・・「ライダー15周年」オメデトウであります!!
今回、応募多数のため、抽選により当たった方々だけのレアイベントとして開催された「 オートックワン×オーテックジャパン Rider 15th Anniversary Meeting」。
残念ながらハズレて来れなかった方たちのため、オートックワンサイト上では、USTREAM配信やtwitterでの画像投稿などで、現場の雰囲気だけでもオーテックファンに届けたいと、特別ページにて公開されていました。
マリオ高野のキモさもリアルにお届けしてしまったのは、本当に申し訳ございません。しかし、こんな楽しいイベントを企画されたオートックワン、さらにはこの企画に絶大なる協力をしてくれたオーテックジャパンには心から敬礼!であります!
そしてあらためて・・・「ライダー15周年」オメデトウであります!!
[レポート:マリオ高野/Photo:茂呂幸正/マリオ高野]
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