あのキャラバンライダーが新型チェンジ!ド迫力の新フロントマスクに安全装備も充実
日産の関連会社であるオーテックジャパンは、NV350キャラバンのマイナーチェンジにあわせ、カスタムカー「ライダー」、送迎仕様車「送迎タイプ」、車いす仕様車「チェアキャブ」をマイナーチェンジし、7月13日より発売した。
価格はライダーが251万5320円~419万400円(消費税込)、送迎タイプが286万7400円~401万7600円(消費税込)、チェアキャブが367万7000円~493万5000円(消費税は非課税)。
NV350キャラバン ライダー
今回のマイナーチェンジでは、デザインを一新し、より力強く迫力あるフロントマスクとした。また、ユーザーから要望の多かった、サイドスタイルとリアスタイルの印象を変えるアイテムとして、専用のサイドシルプロテクターやリアアンダープロテクター、ルーフスポイラーなどを新たにオプション設定し、好みに応じてカスタマイズする楽しみを提供する。
さらに、専用の本革巻ステアリングや防水シート、フロントマーカーLED、アルミホイールなどを装備する「プロ・スタイルパッケージ」も設定し、機能性とスタイリッシュさの両立を求めるニーズにも対応する。
なお、NV350キャラバンライダーもベース車と同様に今回のマイナーチェンジで、インテリジェントエマージェンシーブレーキ、VDC(ビークルダイナミクスコントロール[TCS機能含む])、ヒルスタートアシストをバン全車に標準設定したほか、インテリジェントアラウンドビューモニター(移動物検知機能付)やバックドアオートクロージャーなど、先進安全装備や利便装備を充実させた。
NV350キャラバン チェアキャブ
簡単なリモコン操作で昇降する全自動リフターを装備し、車両後部から車いすやストレッチャーのまま車内に乗り込めるモデルで、主に福祉施設・病院の送迎用、福祉・介護タクシーのニーズに応える車両である。
広い室内スペースと高いスライドドア開口を活かし、充分な介護スペースと多彩なシートアレンジを実現した3つの仕様を設定した。
今回のマイナーチェンジでは、前型モデルの車いす1名仕様(C仕様)を、いざという時にもう1名車いす乗車ができる「車いす1+1名仕様」に仕様向上した。
さらに先進安全装備のインテリジェントエマージェンシーブレーキ、VDC(ビークルダイナミクスコントロール[TCS機能含む])、ヒルスタートアシストならびに、インテリジェントアラウンドビューモニター(移動物検知機能付)を標準設定した。
【各仕様の特徴】
・車いす2名仕様車:車いす2名が乗車可能。歩行可能な方8名と合わせて10名乗り
・車いす1+1名仕様:普段は車いす1名、いざという時には2名が乗車可能。歩行可能な方が多い場合に最適
・車いす4名仕様:最大で車いす4名が乗車可能。車いすの方をなるべく多く乗せたい場合に最適
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