待ちに待った3年ぶりの新型モデル!三菱 新型エクリプスクロスを日本初披露!
2017年3月のジュネーブモーターショーで世界初公開された三菱の新型SUVの「エクリプスクロス」が日本で初めて公開された。
4月14日・15日に東京・お台場で開催されたモータースポーツジャパン2017のイベント会場で日本初お披露目されたのだが、久々の三菱の新型モデルということもあり、新型エクリプスクロスは多くの来場者の注目を集めていた。
新型エクリプスクロスは、コンパクトSUVのRVRとミッドサイズSUVのアウトランダー/アウトランダーPHEVのSUVラインナップに新たに加わるクーペタイプのクロスオーバーSUV。
今回展示されたのは欧州仕様車で、全長×全幅×全高は4405×1805×1685mm。4月に発表されたスバルの新型XVと同じくらいのボディサイズだが、クーペスタイルを採用したことでジャンルとしては中国で販売されているマツダ CX-4の立ち位置が近い。
エクステリアは、フロントフェイスに三菱の新たなデザインコンセプトである「ダイナミックシールド」が採用された。ダイナミックシールドはアウトランダーやRVRにも取り入れられているデザインで、左右のフェンダーがフロントマスクまで回り込み、ボディをガードするような印象を受ける。
リアまわりでは、リアウインドウを上下に分割する一直線のLEDテールランプが特徴的だ。
室内はブラックとシルバーのモノトーンで、スポーティでありながら上質な雰囲気のインテリアとしている。
また、三菱初のヘッドアップディスプレイや薄型ディスプレイオーディオ、タッチパッドコントローラーなど、最新のデバイスも採用されている。
搭載されるエンジンは1.5リッターガソリン直噴ターボエンジンと、2.2リッタークリーンディーゼルターボエンジンが用意され、日本ではディーゼルモデルが先行販売されることになるようだ。
今後欧州を皮切りに販売が開始され、その後日本、北米、豪州、その他地域への展開を予定している。日本での発売は2017年の夏から秋にかけてとも言われており、新生三菱第一弾となる新型エクリプスクロスの発売に期待が高まる。
[TEXT:オートックワン編集部/PHOTO:茂呂幸正・三菱自動車]
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