パナソニック、SSDポータブルナビ「ゴリラ・アイ」など新製品4機種を発売
パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は、SSDポータブルカーナビゲーション「ゴリラ・アイ」「ゴリラ」の新製品4機種を6月5日より発売する。
同社のポータブルカーナビゲーションは、発売以来、基本性能である自車位置測位精度の向上と使いやすさにこだわり、「ゴリラ」の愛称で親しまれている。本年、おかげさまで発売20周年を迎え、累計販売台数も450万台を突破した。
GPSを受信できないトンネル内、ビル街、高架下等で自車位置が測位できないというポータブルカーナビゲーションの課題に、同社では他社に先駆け、米国のGPSに加えて準天頂衛星「みちびき※1」、ロシアの「グロナス※2」衛星受信に対応したトリプル衛星受信とジャイロ搭載で対応した。
さらに、GP757、GP755、GP750は衛星・ジャイロに加え、オプションのOBD2※3アダプターで車両から取得する速度情報を自車位置測位に活用し、測位衛星が長時間受信できないトンネル内でも高精度な自車位置測位を実現している。
また、手軽なポータブルカーナビは、中高年やドライブの初心者に広く支持されており、「ゴリラ」の豊富な地図情報や親切な案内による使いやすさが市場で評価されている。
同社はカーナビゲーションの基本である高い自車位置測位精度と使いやすさで、快適なドライブの実現を目指していく。
※1「みちびき」は、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、GPSを補助/補強する目的で実証実験を進めている衛星測位システムです。
※2グロナス(Global Navigation Satellite System)は、ソ連邦・ロシア政府によって打ち上げられた衛星測位システム。24基の衛星で、全世界をカバー。
※3 「OBD2」はOn-board diagnostics2の略で、自動車に搭載されるコンピュータが行う自己故障診断のことです。オプションのOBD2アダプター (CA-CS10D)で速度等の車両情報を取得します。適用車種により取得できる情報が異なります。CN-GP550Dはオプション対象外です。
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