ポルシェ、「マカン」の生産開始に向けてカウントダウン!
ミニカイエン!?話題の「マカン」が間もなく生産開始!
ポルシェAGが5億ユーロを超える資金を投じて拡張を進めている、ライプツィヒ工場において、「マカン」専用の新しい生産ラインが2月11日に稼働を開始する。新工場ではオープニングと同時に「マカン」の生産が正式にスタートすることとなる。
オープニングセレモニーには、ドイツの連邦副首相で経済・エネルギー大臣を兼任するシグマール・ガブリエル氏とザクセン州首相のスタニスラフ・ルディ・ティリッヒ氏、そしてライプツィヒ市長のブルクハルト・ユング氏が臨席の予定。
また、フォルクスワーゲン・グループからは、監査役会長のフェルディナンド・ピエヒ氏、取締役会会長のマルティン・ヴィンターコルン氏、従業員協議会会長のベルント・オステロー氏が出席。ポルシェAGからは監査役会長のヴォルフガング・ポルシェ氏、労使協議会議長のウーヴェ・ヒュック氏、そして取締役全員と多数の従業員代表が出席する予定である。
ポルシェは2年近い工期をかけてライプツィヒの拠点を、それまでの組立工場からボディ工場とペイントショップを備えた総合工場へと拡張してきた。マカンの生産開始に伴い、ライプツィヒ工場だけで、ロジスティック、ボディ製造、塗装、組み立てを中心に1,500人ほどの新規雇用が確保される。
ポルシェAGのCEOであるマティアス・ミューラー氏は次のように述べている。「新しいマカンをバーデンヴュルテンベルク州で開発し、ザクセン州で生産することを決定したのは、ポルシェがドイツの立地条件を高く評価し、ポルシェの品質のホールマークである『エンジニアド&メイド・イン・ドイツ』にこだわったからに他なりません。」ポルシェがライプツィヒ工場を開所したのは2002年、初代カイエンを組み立てるためであった。ミューラー氏はさらに続けた。「2009年には新しいベンチマークを確立したパナメーラの組み立てが始まりました。そして間もなくコンパクトSUV史上、もっともスポーティーなマカンがライプツィヒ工場で生産されます。4月5日の市場導入を前に、マカンには既に大量の予約注文が寄せられています。」
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