ボルボ、V40にアウトドアテイストを散りばめた「V40 Cross Country T5 AWD」を発売

ボルボ・カー・ジャパンは、販売好調の同社のCセグメントカー「V40」シリーズに「V40 Cross Country T5 AWD（ブイ・フォーティ クロスカントリー ティーファイブ エーダブリューディー）」を加え、5月7日（火）より販売を開始した。販売価格（消費税込）は、3,590,000円。

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ボルボ V40 クロスカントリー T5 AWD 試乗レポート／今井優杏

V40 Cross Countryのパワートレインには、アイドリングストップ機能付き2.0リッター直列5気筒ターボエンジンを搭載し、スウェーデンのHaldex 社製AWDシテムを組み合わせる。最高出力は213ps/6,000rpm、最大トルクは30.6kgm/2,700-5,000rpmを発生。燃費消費量は、12.4km/l（JC08モード）。

さらに、急坂を下降する際に車両が速度を自動コントロールする「ヒル・ディセント・コントロール」を搭載。オンロードでの高い走行安定性を実現する。

エクステリアの一部には、グラファイトカラーを採用し、ボディカラーとのコントラストを効かせた前後の専用バンパー＆スキッドプレート、フロントグリルには専用のクロームグリルフレーム&ハニカムメッシュ・グリルを採用。さらに、専用グロッシーブラック仕上げのドアミラーカバーとサイドウインドーフレームがボディサイドを引き締め、ルーフラインに合わせてデザインされた専用ルーフレールを備える。リアバンパーのスキッドプレートには“CROSS COUNTRY”の文字が刻まれている。

V40 Cross Countryの全高は、ベースとなるV40比＋30mmの1,470mm。これにより、多くの立体駐車場の高さ制限1,550mmに対応する。

インテリアカラーは標準のT-Tec/テキスタイルシートで6種類、本革シート（オプション）で8種類のカラーコンビネーションから選択可能。本革シートには専用ステッチが施され、ボルボ独自の“フリーフローティングセンタースタック”には、クロスカントリー専用のカッパードーンアルミニウム・パネルを採用する。