日産、新型ノートが発売わずか2週間で約2万2千台を受注～スーパーチャージャー搭載車が7割を超える～

公開日:2012/09/19 14:53 最終更新日:2012/09/19 14:53

日産自動車（株）は、同社が9月3日に発売した新型「ノート」が、発売後約2週間を経過した9月18日時点で「21,880台」に達したと発表した。

この受注台数は、同社で近年発売した「セレナ」や「マーチ」などの主力車種をも超える程の売れ行きになっているという。

新型ノートは、新開発の直噴ミラーサイクルエンジンと高効率スーパーチャージャーを組み合わせた新型コンパクトカーで、1.5Lクラスの力強い走りとガソリン登録車でNo.1の低燃費（25.2km/L・JC08モード）を実現している。

今回、上記のスーパーチャージャーを搭載した「HR12DDRエンジン搭載」グレードが総受注台数の実に73％と多数を占めており、新型ノートの好調な受注を支えた。

また、インテリアにおいてもひとクラス上のセダンに匹敵する広く快適な室内空間が高い評価を得ており、内外装のプレミアム感を高めた最上級グレード「MEDALIST」についても、クラスを超えた上質感が好評を得ているという。

新型ノートの受注内訳について、売れ筋グレードとしては「X DIG-S」がおよそ半数となる48％を占めた。人気カラーは、「ブリリアントホワイトパール」が21％「ブリリアントシルバー」が19％で、この2カラーで約4割となる。

年齢別では、60歳以上のユーザーが37％と高い年齢のユーザーに人気を得る結果となった。受注内訳の詳細については、以下を参照頂きたい。

新型ノート／受注内訳

筆者

監修者樺田卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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