日産、新たに「スマートシンプルハイブリッド」を搭載した『セレナ S-HYBRID』を発売
日産は、新たに「S-HYBRID(スマートシンプルハイブリッド)」を搭載したモデル『セレナ S-HYBRID』を8月1日より販売開始する。
また、オーテックジャパンでは、「セレナ」をベースに、新たな特別仕様車「クロスギア」と、ライフケアビークル(LV)「チェアキャブ スロープタイプ」を追加設定し、「クロスギア」は8月1日より、また、「チェアキャブ スロープタイプ」は今年10月より、販売開始する。
これまでも家族のためのミニバンとして、室内空間の広さや使い勝手の良さなどがユーザーから高い支持を受けていた「セレナ」だが、今回新たに「S-HYBRID」が採用されている。
「S-HYBRID」とは、従来から搭載しているECOモーターのエネルギー回生発電量と出力を高めて補助原動機化し、蓄電容量を高めるためのサブバッテリーをエンジンルームに追加することで実現したシンプルでコンパクトなハイブリッドシステム。ハイブリッドシステムのすべてをエンジンルームに収めることで、「セレナ」の特長であるクラス最大の室内空間や使い勝手の良いシートアレンジはそのままに、クラスNo.1の低燃費(15.2km/L:JC08モード燃費/2WD)を実現っする。これにより自動車取得税と自動車重量税がクラスで唯一免税となる。
「セレナ S-HYBRID」は他にも、ヘッドランプのブルーインナーレンズや高輝度LEDリヤコンビネーションランプ、クリアタイプのLEDハイマウントストップランプを採用し、マルチグラフィックアッパーメーターにS-HYBRID専用表示が加えられている。
また、「セレナ S-HYBRID」の発売にあわせ、「セレナ」全車で、2列目・3列目のシート中央席にELR3点式シートベルトを標準装備し、転がり抵抗を低減して燃費性能を高めた低燃費タイヤを採用。ハイウェイスター(2WD/4WD)には、ユーザーから要望が多かった助手席側ワンタッチスライドドアが標準装備されている。
なお、4WDのアイドリングストップシステム搭載車は、燃費を改善させたことで、自動車取得税と自動車重量税が75%減税に、また20S(2WD/4WD)は50%減税となっている。
防水シートを現行型初採用 セレナ「クロスギア」
セレナ「クロスギア」は、機能的なアイテムを装備したモデル。現行型の「セレナ」に防水シートを初採用し、バックドアインナーフックやロングアシストレールを装備。他にも、専用の大型フォグランプやフォグランプフィニッシャーを採用し、アクティブ感を強調している。
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