いよいよ日本上陸!ホンダのスーパーカー新型(2代目)NSXを徹底解説(1/4)
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- 筆者: 渡辺 陽一郎
- カメラマン:和田清志・本田技研工業株式会社
ミッドシップスポーツカーらしいテイスト
初代NSXは、1990年に登場して、改良を重ねながら2005年まで生産されている。前述のスポーツカーとほぼ同時期に生産を終えたが、新型になって復活したわけだ。
新型NSXは、初代モデルと同様の2シータースポーツカーだ。エンジンは座席の後部、つまり車両の中央に搭載されるミッドシップのレイアウトを採用する。前後輪の重量配分は42:58としている。
ボディサイズは全長が4490mm、全幅は1940mm、全高が1215mmなので、かなりのワイドボディだ。
外観はいかにもミッドシップのスポーツカーらしく、ボンネットを低く抑えた。フロント側のオーバーハング(ボディが前輪から前側へ張り出した部分)が相対的に長く見えることも、ミッドシップスポーツカーの特徴だ。
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