メルセデス・ベンツ 新型Cクラス 新車発表会速報

  • 筆者: オートックワン 編集部
  • カメラマン:オートックワン編集部
メルセデス・ベンツ 新型Cクラス 新車発表会速報
メルセデス・ベンツ 新型Cクラス 新型Cクラスとメルセデス・ベンツ日本のニコラス・スピークス社長 メルセデス・ベンツ日本 ニコラス・スピークス社長 メルセデス・ベンツ日本 ニコラス・スピークス社長 (左)メルセデス・ベンツ日本 上野副社長/(右)メルセデス・ベンツ日本 ニコラス・スピークス社長 メルセデス・ベンツ日本 上野副社長 メルセデス・ベンツ 新型Cクラス メルセデス・ベンツ 新型Cクラス メルセデス・ベンツ 新型Cクラス メルセデス・ベンツ 新型Cクラス メルセデス・ベンツ 新型Cクラス 画像ギャラリーはこちら

メルセデス史上、最高傑作のCがついに日本上陸!!

メルセデス・ベンツ 新型Cクラス

プレミアムコンパクトのセグメントでは常にトップを走り続けてきたメルセデス・ベンツCクラス。

そのCクラスがこの度ビッグマイナーチェンジを果たし、新型Cクラスとして発表された。

マイナーチェンジとはいっても、さすがはメルセデス。内外装のデザインのみならず、パワートレインや安全装備、機能面において、計2,000箇所以上もの変更を行い、モデルチェンジさながらの進化を果たしている。

1.8リッター直列4気筒直噴ターボエンジン搭載のC200/C250でも7Gトロニック(7速AT)化され、約10kgの軽量化に寄与するアルミニウムボンネットなども採用。

さらにクラス最高レベルのエアロダイナミクス(cd値0.26:セダン)など、徹底した効率化により、欧州仕様で従来比、最大31%の燃費低減を実現した。これにより、全モデルでエコカー減税対象の認定を受けることができる。

エクステリアは、フロントを中心に最新のデザイン手法を取り入れ、よりダイナミックで精悍なものとなった。

ヘッドライト内部には、Cクラスの“C”をあしらった“C”シェイプのポジションライトなど、LEDを多様した先進的デザインで、メルセデス・ベンツならではのダイナミックさを高めている。

インテリアは、今回のマイナーチェンジにおいて一番のトピックスだ。

ダッシュボードは全面的に新設計され、メーター中央にはカラーディスプレイを採用した新デザインのメーターパネル、助手席側まで拡大されたトリムパネルなどにより上質感が格段に向上した。

さらに新型Cクラスでは、居眠り運転防止に役立つ「アテンションアシスト」や、ハイビームとロービームを自動的かつ連続的に切り替える「アダプティブハイビームアシスト」など、メルセデスが考える最新の安全システムも標準装備している。

これらのほかにも先に書いたとおり、全体で計2,000箇所以上の変更を行っているので、ここに紹介したのは、ほんの一部。

これだけ変わったのにもかかわらず、車両価格は据え置きの3,990,000円~7,000,000円(税込)。

ライバルとなるであろう「BMW3シリーズ」「アウディA4」などに比べ、お互いに秀出た部分はあるが、この新型Cクラスはこのセグメントで、また頭ひとつ出たような感じを受けた。

発表会中のアナウンスでは、この後発売される新型「C63AMG」でもエコカー減税対象となる予定だという。Cクラスでは、これにクーペも追加されるので、シリーズが完成するのが今から楽しみだ。

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筆者オートックワン 編集部
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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