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自動車購入ノウハウ 2012/7/3 09:31

保険に加入していても補償されない場合とは?

家族を巻き込む事故にご注意

任意保険に加入しているからといって、すべての事故に完璧に対応してくれるかというとそうではありません。最も注意すべきなのは家族を巻き込む事故です。家族絡みの事故は次のようなケースが考えられます。

「自宅のガレージから出庫。車の下でかくれんぼしていた子供をひいてしまった」(対人賠償)

「家族で2台の車に分乗してドライブ。母が運転する車が、信号待ちで止まっていた父の運転する車に追突した」(対物賠償、対人賠償)

自分が加害者になって父母、配偶者、子供に対する対人賠償事故、対物賠償事故を起こしてしまった場合、保険金の支払い対象とはならないのでくれぐれも注意しましょう。

家族を巻き込む事故は自動車保険の免責事項(保険会社が責任を免れる事故)のなかで、最も多い事例であると言えます。但し、人身傷害補償保険に加入していれば家族でも支払対象となる保険会社が多いので万一の際にはそちらから補償を受けることになります。

なお、ご家族が車両に搭乗中の事故に関しては「搭乗者傷害保険」「自損事故保険」「無保険車傷害保険」から保険金の支払いを受けることができます。どの保険から支払いを受けられるかは事故事由により異なります。

ドライバーのせいで支払われない場合

自動車保険では運転者が故意に事故をおこした場合、すべての保険の保険金が支払われなくなってしまいます。例えば「新しい車が欲しいので、車両保険を得るため高い崖から古い車を転落させた」といったケースです。

ほかにも無免許、酒酔い運転、麻薬服用などの場合は保険の範囲が制限されます。ただし事故の際には被害者救済の観点から、対人賠償と対物賠償は保険金支払いがなされます。

また故意でなかったとしても付随して他人から預かっている物も契約者の専有下にあったと見て、対物賠償の保険金支払いから除かれる事例もあります。

地震による被害は補償を受けられない!

ドライバーのせいならいざ知らず、天災でも保険金は支払われないことをご存じでしょうか? 詳しくは表をご確認いただくことになりますが、地震や噴火、津波などは車だけでなく対人賠償、対物賠償といった基本的な補償も全てNG。天災時には慌てることも多いので、車の事故には十分に注意したいところです。

また不可避な理由としてこれまでは戦争、革命、内乱、暴動による損害が挙げられてきました。しかし最近では「核燃料物質による事故」という免責事項を掲げる会社も増えてきた模様です。

世相を反映し、様々な理由から支払いの免責事由は刻々と変化していきます。大きなニュースを目にしたら免責事由に変更がないか、保険会社に確認するのも良いかもしれません。

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