高速道路の渋滞中、側道で用を足したら罰則?

高速道路の渋滞中、側道で用を足したら罰則?
画像ギャラリーはこちら

高速道路の渋滞中、側道で用を足したら罰則?

渋滞中、トイレに我慢できなくなった人ってたくさんいると思うのですが、その場合って正直どうすればいいのでしょうか?

簡易トイレもいいですが、持ち合わせていなかったらやっぱり側道しかないのでしょうか?

ちなみに警察にみつかったらやっぱりキップ切られるのでしょうか。(チェッペリン)

其の疑問、MJブロンディがお答えいたします!

私が以前聞いた話ですが、渋滞の中、ある人が必死に「大」の方を耐えていた。けれどもついに我慢できなくなり、運転席に座ったまま一気に漏れてしまった。そういう時は「小」の方もしたくなりますよね?

で、その人はどうしようか一瞬迷ったものの、「こうなったらもう同じことだ!」と、そのまま思い切りすべてを出し切ったそうです。同乗者がいなかったのは不幸中の幸いでしょうか。その後その人がどうやって後始末をしたかは聞き洩らしました。

このように、運転席でそのまま済ませてしまえば、一切違反にはなりません(当たり前)。しかし、それだけは避けたいと思うのが人情ではないでしょうか。

そこで、男性の「小」の場合は、ほとんどの人が路肩等にクルマを止め、立ちションに及ぶことになります。

実際、渋滞の中では、バス停などに止めて行為に及んでいる人をよく見かけます(高速バスを除いて、バス停への駐停車も違反です)。これは、厳密に言えば駐停車違反+軽犯罪法違反です。

しかし、駐停車違反の方は、極めて差し迫った状況にあったと認められれば(笑)、警察官の判断で見逃してもらえる可能性はあるかと思います。

立ちションの方も同様でしょう。女性の場合は、路肩で済ませるわけにも行かず、大変困ったことになるかと思います。いったいどうすればいいのか、私には想像もつきません。

ただ女性は、それに関しては男性とは比べ物にならないほど警戒心が発達しているので(男性はいざとなったら立ちションでいーや、という気持ちがどこかにあるものです)、用心して事前に済ませている率が非常に高く、そこまで至ることは滅多にないのだろうとこれまた推察いたします。

携帯トイレは、子供が小さい頃に一度車内で使わざるを得ない状況になったことがありますが、臭いもなく、非常なスグレモノだと感じました。特にお子さんのいるご家庭では、帰省ドライブの際ひとつ搭載しておくと、かなり安心感が高まるかと思います。

MJブロンディの「ひとりごと」

中央道の三鷹料金所に「中央道三鷹」というバス停があります。

あるカメラマンが、「以前、右へ左へスラロームしてものすごく急いでいる感じのフェアレディZが、上り線側バス停のフェンスの隙間みたいなところに飛びこんで行ったのを見たんだけど、何があるんだろう?」と私に尋ねました。

そこで、探検してみることにしました。バス停の脇の入り口(クルマも入れるようになっている)から入ると、奥に三鷹料金所の事務棟があり、手前の広いスペースには、バス客用と思われる公衆トイレがありました。

「あの急いでいたZは、トイレを我慢していたのか!」そのZのドライバーが、なぜそこにトイレがあることを知っていたのかは謎ですが…。

自動車評論家MJブロンディこと清水草一氏に聞きたいことを受付中!

自動車評論家、清水草一(MJブロンディ)が、みんなの疑問に面白く答えてくれる自動車用語解説。みなさんのクルマに関する疑問についてアンケートを実施しておりますので、皆さんドシドシご応募下さい!

https://service.autoc-one.jp/mypage/article/message_detail?no=112

上記URL、もしくは

マイページにログイン」→「マイページトップ」→「マイページの最新情報」にある【アンケート】からも投稿頂くことができます。

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

清水 草一
筆者清水 草一

1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。代表作『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高はなぜ渋滞するのか!?』などの著作で交通ジャーナリストとしても活動中。雑誌連載多数。日本文芸家協会会員。記事一覧を見る

MOTA編集部
監修者MOTA編集部

MOTA編集部は自動車に関する豊富な知識を持つ専門家チーム。ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・サービスを提供することをモットーに、新型車の情報や、自動車の購入・売買のノウハウなど、自動車に関する情報を誰にでも分かりやすく解説できるように監修しています。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる