【タイヤ】タイヤの寿命って、何を目安にすればよいの?
- 筆者: 清水 草一
- カメラマン:荒川正幸
【タイヤ】タイヤの寿命って、何を目安にすればよいの?
タイヤの寿命についてですが、タイヤの溝はまだまだ残っています。ですが、もうかなり以前に買ったもので、見た目に摩耗していなくても、寿命がきたら交換しなければならないと聞きました。
タイヤの寿命って、溝以外には何を目安にすればよいのでしょうか?
その謎、私がおもしろ可笑しくお答えいたします。
タイヤの主成分であるゴムは、「自然加硫」と言って、置いておくだけでも時間とともに劣化が進むものなんだ。
屋内保管であれば劣化を遅らせられるが、紫外線や風雨にさらされる状況下だと、表面がヒビ割れてきたり、カチカチに固くなるなど、ゴム成分が劣化してタイヤとしての性能は著しく落ちてしまう。
タイヤには、食品と同じく賞味期限があると考えてほしい。サイドの辺りに製造年月日が刻印されているので、それを確認してみよう。
2000年以降に製造されたタイヤには、4ケタの数字が刻印されている。最初の2ケタが「第何週」かを示し、後半の2ケタが「製造された年」を示している。
たとえば「1106」の場合は、2006年の第11週目に製造されたということになる。
寿命の目安は「5年くらい」。タイヤが古くなると、サイドが細かくヒビ割れてきたりするので、賞味期限切れが目に見えてわかる。
まだヒビ割れていなくても、5年を過ぎたタイヤはイザと言うときのグリップ力は落ちているので、安全を優先するなら、交換したほうがいい。
サイドに刻印された数字が3ケタの場合は、1999年以前に製造されたタイヤだ。さすがにヤバイです。すぐ交換してください!
最近のタイヤは、耐摩耗性が高いため、「まだ溝が残っているから大丈夫」と思ってしまいがちだけど、たまにはお肌の具合もチェックしてみましょうね。
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