ボルボSUV3兄弟の末っ子、XC40は納車待ちユーザーが後を絶たない人気者!

見た目は小さくとも中身は兄貴譲りの本格派

ボルボのラインナップするSUVは、フルサイズのXC90とミドルサイズのXC60、そして、もっともコンパクトなサイズであるXC40の3車種です。

兄貴分に当たるXC90とXC60にはSPAプラットフォームという中〜大型モデル用のプラットフォームを採用していますが、XC40にはCMA(Compact Modular Architecture)という小型車用プラットフォームを採用。

これにより、40シリーズのモジュラー化が進むのはもちろん、SPAとCMAというふたつのプラットフォーム間でボルボの誇る先進安全技術や車載ネットワークなど、多くの最新技術を上級モデルとシェアすることが可能になりました。

価格は最高出力190psのXC40 T4が389万円(消費税込み)から、最高出力252psのXC40 T5が539万円からとなります。

>>美しくポップな新型XC40の写真をもっと見る【全172枚】

ボルボが好調な理由は内外装のデザインと質感

上質かつカジュアルなインテリア

近年ボルボが世界的な大ヒットとなっている大きな要因の一つが、北欧らしい美しく洗練された内外装のデザインです。XC40のインテリアに関しては、ある種潔癖なまでに洗練された室内空間を誇るXC90やXC60とは趣が異なります。

「XC90、XC60、そしてXC40の違いは、ボディーサイズや価格で表現されるものではありません。XC90は革のビジネスシューズ、XC60はスエードのシューズ、XC40は上質なスニーカー。それぞれにキャラクターが与えられていますから、ユーザーには自分のライフスタイルに合わせて自分に似合う靴を選ぶように、ボルボを選んで欲しい」と、本国の開発チームも話すように、ややカジュアルなテイストを盛りこんだ親しみやすい仕様となっているのが大きな特徴です。

もちろん、黒基調のインテリアカラーやレザー仕様のシートを選択することも可能なので、乗る人の好みに応じて選択することもできます。

上品さと可愛らしさが共存するエクステリア

今ではすっかりボルボのアイコンとしておなじみとなった「トールハンマー」をモチーフにしたヘッドライトはもちろん、カジュアル路線も守備範囲とするXC40には、若年層をターゲットにしたカラーリングが施されます。

その一つが、アマゾン・ブルーのボディにホワイトカラーのルーフとミラー、19インチアルミホイールを施したT4 Momentum(モメンタム)専用カラーリングです。アマゾン・ブルーとは、ボルボ往年の名車である「アマゾン」からインスパイアを受けたカラーリング。お堅いコンサバティブな印象が強いボルボですが、ファブリックとレザーのコンビが使用されたシートや白基調のインテリアとも相まって、カジュアルでポップな印象を与えています。

用意されるエンジンは2種類

ボルボ X40に搭載されるエンジンは2種類。T4に搭載される最高出力190ps最大トルク30.6kgmと、T5に搭載される最高出力252ps最大トルク35.7kgm。どちらも排気量は2リッターと同じでありながら、出力特性と燃費性能に違いを持たせ、内外装のデザイン同様ユーザーの好みによって選択することができます。

ボルボが誇る最先端の安全装備

ボルボのSUV3兄弟では末っ子である新型XC40ですが、安全装備に至っては兄貴分であるXC90とXC60譲りの先進安全技術を装備しており、一切抜かりはありません。

「インテリセーフ」と呼ばれるこの先進安全装備は、レベル2相当の運転支援技術であり、130km/hオーバーまで作動するステアリングアシスト機能つきパイロットアシスト、交差点での出会い頭衝突や正面衝突を未然に防ぐ自動ブレーキはもちろん、夜間の対人・サイクリスト検知自動ブレーキ、道路逸脱事故回避支援システムなどが搭載されています。

納車が待ちきれないユーザーのための特別プラン

2018年1月に新型XC40を発表して以降、世界中で大きな反響を呼び、現在でも各国で争奪戦が繰り広げられるほどの人気ぶりで、日本では2018年10月現在で注文したとしても半年以上待たされる可能性があるほどです。

「そんなに待っていられない!」という方も多いと思いますが、ボルボ・カー・ジャパンでは、XC40が納車されるまでの間、ほかのボルボ車種の新車を月々低額(車両価格の1%)で乗れる「ブリッジSMAVO(スマボ)」というプランを用意。ボルボの最新モデルに興味があるという方はぜひ利用を検討してみてはいかがでしょうか。

ボルボ 新型XC40の主要スペック

ボルボ 新型XC40の主要スペック
車種名 ボルボ XC40

グレード

T4 Momentum

T4 AWD R-Design

T5 AWD Inscription

価格(消費税込)

439万円

489万円

549万円

駆動方式

2WD(FF)

4WD

トランスミッション

電子制御 8速 AT ギヤトロニック

全長

4425mm

全幅(車幅)

1875mm

全高(車高)

1660mm

ホイールベース

2700mm

乗車定員

5名

エンジン

直列4気筒 DOHC インタークーラー付きターボ

排気量

1968cc

エンジン最高出力

140kW(190PS)/4700rpm

185kW(252PS)/5500rpm

エンジン最大トルク

300Nm(30.6kgf-m)/1400~4,000rpm

350Nm(35.7kgf-m)/1800~4800rpm

燃料

無鉛プレミアムガソリン

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

ボルボ XC40の最新自動車ニュース/記事

ボルボのカタログ情報 ボルボ XC40のカタログ情報 ボルボの中古車検索 ボルボ XC40の中古車検索 ボルボの記事一覧 ボルボ XC40の記事一覧 ボルボのニュース一覧 ボルボ XC40のニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる