フォルクスワーゲン ポロ 海外試乗レポート(1/3)
- 筆者: 竹岡 圭
- カメラマン:フォルクスワーゲングループジャパン株式会社
サイズアップした New Polo
実は初代ポロのデビューは1975年。
日本では1996年に3代目ポロから本格的な導入が始まったので、比較的最近のフォルクスワーゲンのラインアップというイメージがあったりするのだが、ナント実に34年もの歴史を持ったモデルだったりする。
その誕生の経緯は、“ビートルの後継車”と言われている。しかし、ルポがラインアップから消えた今、フォルクスワーゲンのいちばん小さいエントリーモデルは、このポロだ。
新型ポロは最近のクルマ同様、ひと回りサイズが大きくなったのだが、日本で言うところの5ナンバーサイズ枠に収まっている。ここがポイント!このサイズに、昨今のダウンサイジング化の波が影響してか、意外なほど注目が集まっているのだ。
「最近のクルマはどんどん大きくなっちゃって、昔のゴルフくらいのサイズがよかったんだけどなぁ~」なんて声、クルマ好きの方なら聞いたことがあるのではないかと思うのだが、その声に直接応えたわけではないにせよ、この「よかったんだけどなぁ~サイズ」にジャストミートとなっているのである。
ちなみにサイズアップしたポイントは、全長&全幅。トレッドも前後ともに広げられた。ディメンションとしては、オーバーハングは前はちょっと長く、後ろは短めとなり、全高は低くなっている。こう読んでその姿が描けた方はクルマ通!目指したところは、背が低くワイドなスポーツカーのプロポーションなのだ。
というのも、ドイツ国内で先代ポロは、カワイすぎると評されており、新型はシロッコから始まったニュージェネレーションの顔にマッチした、スポーティなものへとなったらしい。日本ではゴルフ顔にマイナーチェンジしたときに、販売状況が心配されたほどカワイらしいフェイスに人気があったが、国が違うとずいぶん好みも変わるものである。
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