トヨタ 新型ヴィッツ 新型車解説(1/2)
- 筆者： オートックワン 編集部
ガラリと変わった外観にクラストップの燃費、「新型ヴィッツ」が登場！
トヨタを代表するコンパクトカー「ヴィッツ」が、いよいよ新型となってフルモデルチェンジ！
何はともあれ、まずはがらりと変わった新型ヴィッツのエクステリアを旧型と見比べていただきたい（右画像）。
旧型ヴィッツでは、丸みを帯びた女性っぽい柔らかなイメージであったが、新型ヴィッツではプレスラインが強調されて、横長に伸びたヘッドランプなどと相まって精悍なイメージを漂わせている。
リアについてもフロントと同様に、くっきりとした直線的なプレスラインに縦長のテールランプ、さらにフェンダーも張り出されたことで、やや男性寄りのスポーティなイメージへと変貌を遂げた。
コンパクトカーといえば、気になるのはやはり燃費。
ヴィッツのライバル車であり、2010年10月にモデルチェンジしたばかりの「ホンダ フィット」は、新たに「ハイブリッドカー」をラインナップ。その燃費は、30.0km/L（10・15モード燃費）というハイブリッドカーならではの好燃費をマークしている。
そして、新型ヴィッツの燃費はさすがにフィットハイブリッドには及ばないものの、（ハイブリッドカーを除く）コンパクトカーでは1位の燃費を誇っていた日産 マーチ（26.0km/L）を超え、「26.5km／L」というクラストップの燃費を実現している。
とはいえ、この26.5km／Lの好燃費は、新型ヴィッツで唯一アイドリングストップが搭載されているグレード「F SMART STOPパッケージ」のみであるという点に注意したい。
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