トヨタ RAV4、アドベンチャーグレードに待望のハイブリッドが登場! 「これから益々売れそう」の声【みんなの声を聞いてみた】
- 筆者: 望月 達也(MOTA編集部)
トヨタは2021年12月1日(水)、同社の人気SUV「RAV4」のAdventure(アドベンチャー)グレードにハイブリッドモデル(E-Four)を追加したほか、RAV4、RAV4 PHVを一部改良し発売開始した。価格(税込)は、RAV4が277万4000円〜410万6000円、RAV4 PHVが469万円〜539万円。
これまでRAV4の中でも人気グレードだった「アドベンチャー」に待望のハイブリッドモデルが追加された形だが、購入検討者、クルマファンはどう捉えているのか? ここではSNS上で挙げられているみんなの声を紹介していく。
一部改良の目玉は「アドベンチャー」にハイブリッドモデルが加わったこと
2019年4月に5代目となる現行モデルが発売されたトヨタ RAV4。
今回の一部改良では、RAV4のハイブリッドモデル、RAV4 PHVの全車でヘッドランプのデザインが変更されたほか、RAV4全車でアルミホイールのデザイン変更も行なわれた。
さらに注目なのが、従来ガソリンモデルのみの設定だった「アドベンチャー」にハイブリッドモデルが加わったこと。WLTCモード燃費では20.3km/Lを達成しているほか、エクステリアカラーでは、新たにアッシュグレーメタリック×グレイッシュブルーのツートーンカラーが追加された。
ブラックアウトされたグリルや専用デザインのバンパー&スキッドプレートなどを備え、RAV4の中でもオフロードイメージが強くこれまで人気の高かったアドベンチャー。待望のハイブリッドモデルが追加されたことにSNS上では、
「アドベンチャーにハイブリッドがなくて購入を迷ってた人は結構いると思う。これは朗報」
「販売現場で期待されていた組み合わせがようやく登場」
「アドベンチャーのデザインで燃費に期待の持てるハイブリッドは普通に欲しい」
「アドベンチャーの顔がカッコ良くて好きだったので、ハイブリッド仕様の追加は嬉しい。さっそく購入検討に入った」
などの高い関心が寄せられている。やはり、これまではガソリンモデルのみの展開で燃費面に不満を感じていた人も少なくなかったようで、今回のハイブリッドモデルの追加には歓喜の声が非常に多く挙がっている。
ハイブリッドモデルの追加に喜びの声も、一部では「高すぎる」といった声も
そんな中、一部では値上がりした価格に対する不満の声も挙がっている。
「価格がハリアーの域でややビックリ」
「予約しようとしたけど高すぎてやめた」
「アドベンチャーのハイブリッドだけ高すぎると思う」
今回追加されたアドベンチャーのハイブリッドモデルの価格(税込)は、RAV4全車の中でも最高値となる410万6000円。ガソリンモデルの中では359万5000円の「G“Z package”」に次ぐ2番目に高いグレード(348万7000円)に設定されているアドベンチャーだが、ハイブリッドモデルではトップグレードに設定されている。
待望のハイブリッドモデルの登場にも、決して手の出しやすいとは言いがたい価格設定に二の足を踏んでいる購入検討者も少なくないようだ。
価格上昇でも人気は変わらず継続か?
それでも、
「価格こそハリアー並になったが、アドベンチャーのハイブリッドモデル設定を望む声は相当多かったのだろう」
といった一定の理解を示す声も存在し、
「唯一の課題点だった人気のアドベンチャーにハイブリッドモデルの非設定という点も解消され、さらにRAV4の死角はなくなった」
「今でも安定した販売台数なのに、これから益々売れそう」
など、今後も安定した人気を予測する声は多い。果たして、結果は予測通りとなるのか否か。これからの動向に注目していきたい。
[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]
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