トヨタ RAV4 新型車徹底解説(2/6)
- 筆者:
プラットフォームから刷新しボディもサイズアップ
新型RAV4はプラットフォームも新設計のものを採用。ボディサイズは従来モデルに比べてひとまわり大きくされた。標準モデルの4WDを見てみると全長は180mm、全幅は80mmのアップだが、全高は5mmのダウン。このディメンションの変更ひとつみても、よりオンロード的な性格を強めたのがわかる。また、ホイールベースについても、70mmの延長が行われている。
基本的には水平基調のボンネットと横に張り出したフェンダーを持つSUVライクな出座オンだが、細部のフィニッシュでは大きな変化が見られる。まずフロント部分だが、従来はグリル中央にトヨタのエンブレムを配していたが、これをネッツ店モデルであることを示すNをモチーフにしたものに変更。前後バンパーの下側には数カ所に膨らみがつけられている。
もっとも大きな変化が見られるのがサイドビュー。従来は緩やかなカーブで上方が円弧を描いていたリヤのクオーターウインドウを三角形のものに変更。リヤまわりを軽々と見せるデザインとしてオンロード性をアピールしている。
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