トヨタのHV車販売、新型プリウス投入も2013年ピークに低迷続く原因とは(2/2)
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- 筆者: 国沢 光宏
ハイブリッド人気復活には抜本的な見直しを!
四代目のプリウスが三代目プリウスの燃費をキープしながら、200km/hで巡航出来る動力性能を持ち、ディーゼル車並の追い越し加速の良さを実現出来ていたなら、アメリカ人だって魅力を感じることだろう。22km/Lから25km/Lに燃費を改善したって、あまり商品力上がらない。
今の性能のままモタモタしていると、世の中あっという間に電気自動車の時代になってしまう。中国などハイブリッド車の時代を経ないで電気自動車の時代になる可能性が出てきた。アメリカだってガソリンが高騰しない限り、動力性能の低いハイブリッドには戻ってこないだろう。
トヨタのハイブリッド人気復活には、抜本的な見直しが必要です。
[Text:国沢光宏]
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