40系ランドクルーザー用の復刻パーツもいよいよ登場! GRヘリテージパーツプロジェクトは2022年内に56品目の追加を予定【東京オートサロン2022】
- 筆者: 篠田 英里夏(MOTA編集部)
- カメラマン:森山 良雄
2022年1月14日(金)〜16日(日)に開催された東京オートサロン2022では、最新モデルの公開だけでなく、往年の名車を大切に乗っているユーザーに向けた旧車の純正復刻パーツの展示も行っていた。
TOYOTA GAZOO Racingでは「GRヘリテージパーツプロジェクト」を展開。2022年発売を予定する品目をブースで公開した。今回はトヨタが新たに追加するランクル40系をはじめとする復刻パーツを紹介していきたい。
2019年に復刻パーツの展開を開始し3年で33品目を発表・発売した
GRヘリテージパーツプロジェクトは「思い出の詰まった愛車に乗り続けたい」というユーザーの思いに応えるため、既に廃版となってしまった補給部品を復刻し、純正部品として再販売する取り組みだ。
2019年5月のGRスープラ記者発表会にてA70型スープラ、A80型スープラの部品復刻・再販売を発表。その後2000GTやカローラレビン/スプリンタートレノ(AE86)など対象車種や品目を増やし続け、すでに発表・発売したものは33品目にも及ぶ。
ランドクルーザー40用のパーツは33品目を追加!
2022年は新たに6車種で56品目の追加を予定する。特に2021年8月よりプロジェクトを始動したトヨタ ランドクルーザー40のパーツ展開は初となる。
今回発表されたのは、A70型スープラ用の触媒、パーキングブレーキケーブルなど11品目、A80型スープラ用のイグニッション/ドアロックキー&キーシンダーなど2品目を用意する。
また、2000GT用のクラッチディスク、ブレーキフレキシブルホースなど7品目。
AE86用のギヤ比:4.3のファイナルギア&ピニオンギア、トランスミッションインプットシャフトなど3品目を用意。
ランドクルーザー40系は今回初ということもあり、ブレーキマスターシリンダ、ステアリングリレーロッドなど33品目が設定される。
これらは2022年2月1日より準備が整った部品から順次発売するとしている。
復刻パーツは実際に乗っているユーザーの声が反映されやすい
いずれもいまだに人気のある名車であり、大切に乗っている人が多い車種ばかりだ。今後もさらに対象車種やパーツが拡大されることだろう。東京オートサロン2022などのイベントの場ではユーザーの声をメーカーが直接聞くことのできる貴重な機会。
特にヘリテージパーツに関しては、実際に乗っているユーザーの声から復刻につながることも多いだろう。ぜひ愛車への思いや希望などを様々なイベントの場で伝えていってほしい。
【筆者:篠田 英里夏(MOTA編集部)】
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