トヨタ 新型ハイラックスの四駆性能はまるでランクルレベル!?タイ製ピックアップを速攻試乗(2/2)

ご安心召されよ、メイド・イン・タイながらジャパンクオリティだ

今回限られた試乗だったのだけれど、何を隠そう私はタイで何度も新型ハイラックスを乗った経験を持つ。このクルマ、2年前から販売されており、今年1月もタイで出場したラリーの時に「下見用の走行車」として1500キロほどハンドル握った。評価はどうかとなれば「日本でも乗りたい!」。

開発担当者にタイで売ってるハイラックスとの差を聞いたら「基本的に同じですが主として品質面のグレードアップと寒冷地対策に気を使いました。例えば塗装は日本向けのラインだけ30人増やし、入念なチェックを行っています。タイで不要なワイパーの凍結防止機能(笑)など付けました」。

安全装備も付いたフル装備でも374万円はかなりお得!

外観だけでイメージすると『ピックアップトラック』ながら、タイやヨーロッパでの用途はレジャー。インテリアを見ても解るとおり、全くの乗用車である。シートのクッションだってソフトだし、乗り心地だってドタバタしていない。エンジン騒音は巡航すると全く気にならないレベル。

安全性まで乗用車レベル。レーダー+単眼カメラ使うプリクラッシュセーフティや、サイド&カーテンエアバッグまで付く。しかも遊び方はプライスレス! 小型のキャンピングカーや、小型ボート載せたトレーラーなど簡単に引っ張れる。フル装備で374万3220円なら大いに魅力的だ。

[Text:国沢光宏]

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新車価格:
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国沢 光宏
筆者国沢 光宏

1958年生まれ。ベストカーガイド編集部員を経て自動車評論家に。空気を全く読まず言いたいことを言い、書きたいことを書くので自動車メーカーから嫌われている。現在所有しているクルマは日産 リーフやトヨタ MIRAIなど多数。趣味はラリーに出場すること。人気のない(本人談)Webサイトを運営中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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