超オシャレ! “隠れ家”のようなロマンたっぷりのハイエースが登場! SEDONA TYPE III/SEDONA TYPE IV/FD-BOX7
- 筆者: 武内 祐徳(MOTA)
2020年1月31日~2月2日に行われた「ジャパンキャンピングカーショー2020」に登場したバンコン(ハイエース/NV350キャラバンなど)を特集しています!
今回は紹介するのはWORKVOX(ワークヴォックス)社が展示していたキャンピングカーです。アウトドアにこだわる人に向けた、隠れ家のようでオシャレな内外装の「SEDONA TYPE III」を中心に「SEDONA TYPE IV」「FD-BOX7」も紹介していきます!
>>無垢の木とアイアンが超オシャレ! SEDONAシリーズを画像でチェック!
アウトドア好きや車中泊に少しでも興味がある人は是非チェックしてみてくださいね!
SEDONA TYPE III(セドナタイプ3)
まず紹介するのは「SEDONA TYPE III」です。
インテリアには無骨なアイアンにダークブラウンの無垢の木材の収納が組み合わされたインダストリアルデザイン。
随所にアイアンが使われ、ルーフやフロアまで無垢の木で覆われているので、カフェやバーのような落ち着いた居住空間になっていますね。
注目ポイントはベッドキットの下に組み込まれた奥行きのある引き出し。 これがとても便利そうでした! 収納としての機能だけではなく、ごらんの通りテーブルとしても使えます。
手前に食器を置き、奥にコンロをセットすることで、一人旅での食事を想像させる展示になっていましたが、このレイアウトであれば、手前のテーブルで食材をカットしたり、並べたりしつつ、奥にあるコンロで調理ができるので使い勝手も良さそうです。
エクステリアはホワイトのボディにマットブラックの装飾で統一されており、飽きのこないデザインとなっています。うーん、ソリッドでカッコいい! 丸目のヘッドライトがこの雰囲気にマッチしていますね。
そのルーフで存在を主張しているのはARB製ルーフテント! 専用カバーを外し、梯子を下ろしていくとテントの梁が立ち上がる簡単仕様。
キャンプ場に到着してキットを広げればルーフテントとサイドオーニングによって快適なキャンプスペースが完成。
大人2名+子供1名が横になれる広さが確保されているとのこと。これがあれば家族4人でキャンプに来たとして、子供たちはルーフテント、大人はハイエースの中で車中泊なんてことも出来ちゃいますね。
高い位置にテントがあるなんて、まるで子どもの頃に作った秘密基地のような感じです。きっと子どもたちも喜んで寝てくれるような気がします。
画像をもっと見たい!という人はフォトギャラリーもチェック!
※ARBはオーストラリアに本拠を置く4WD専用のパーツブランド。各アイテムの優れた実用性&耐久性は世界各国で実証されているんだとか。
SEDONA TYPE IV(セドナタイプ4)
こちらはSEDONA TYPE IIIよりも一回り大きいスーパーロングバン(4ドア・ワイド・ハイルーフ)。
冷蔵庫・シンク・テーブルが組み込まれているので、室内で調理から食事まで完結させられます。
高い位置の棚も大変便利そうですし、スライドドアの横には下駄箱も用意されていました! 大きくなった分、TYPE-IIIをさらに快適にした仕様ですね。
ベッドキットの下には大容量の収納が確保されています。キャンプ道具はもちろん、スノーボードやサーフボード、ミニベロ、MTBだって横にすれば入れることが出来そうです。
車中泊に加えて、アクティビティも楽しみたいなんて人にオススメではないでしょうか!
FD-BOX7
SEDONAシリーズと共に展示されていたのは、マットブラウンメタリックのラッピングを施したの丸目ハイエース。JAOS製のオーバーフェンダーやブラックの16インチアルミホイールといい、とてもキマっていますね。
サイドに設置された棚や脱着可能なセンターテーブルには雰囲気タップリな無垢木材を使用し、シート生地にはUSダック帆布生地&栃木レザー、クラフトプラス製のセンターコンソールボックスやセカンドキャビネットなど、良質なアイテムが組み込まれていました。
ポイントはこちらのベッドキット! ベッドの天板は2段階で高さ調整可能となっています。ベッドの位置を高くすることで大きなモノを載せることもできます。
インダストリアルなデザインや釣り竿を引っ掛けられるロッドホルダーが設置されていたりと、男のロマンを詰め込んだハイエースでした。
もっと画像を見たいという人は下記のフォトギャラリーをチェック!
このワークヴォックス社のSEDONAブースでは、SEDONA TYPE IIIと対照的ともいえる内装デザインの「SEDONA LAKESIDE(セドナ レイクサイド)」も展示していました。
やさしいブラウンの天板×ホワイトの塗装という色合いがカフェ風な雰囲気を高めていて、ベッドキットのシートもアイボリー生地であることで、室内も明るく開放的!
「SEDONA LAKESIDE」は下記の関連記事で特集しています! 気になった人は要チェック!
次回予告
Vol.6も引き続きキャンプ好きのMOTA編集部員が注目するキャンピングカー特集です!
次回はカジュアルにアウトドアを楽しみたくなるトイファクトリーの「Green Buddy」を特集します。
掲載は2020年3月27日(金)の12時頃を予定しています!
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