トヨタ エスティマハイブリッド 試乗レポート(4/4)

トヨタ エスティマハイブリッド 試乗レポート
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かつてなかったカーライフをもたらす可能性は大

メーター

メーターもHV専用となっている。中でも、回収状況や、走行、空調、電気のどこに電力が消費されているかがひとめでわかるエネルギーメーターを見るのは、けっこう面白い。

また、EVモードのままでもけっこうな距離を走ることができるので、住宅地の深夜早朝のちょっとした移動にも重宝する。動きも非常にスムーズだ。

価格は、たとえば4WDで最廉価の2.4Lの「X」グレードの8人乗りが295万円であるのに対し、HVの同グレードでは376万円と、約80万円も高価となっている。完全な比較は難しいが、グレードにより80~120万円の価格差があると思っていい。この金額を、いくらなんでも燃費=ガス代でモトを取ろうという発想は適切ではないだろう。

そうではなく、このクルマが半分電気自動車のようなHVミニバンであり、さらには1,500Wまで使えるAC電源を備える点など、そのあたりに目を向けるべき。かつてなかったカーライフをもたらす可能性を多分に秘めたクルマなのだ。そこに差額を払う価値は十分にあると思う。今回、マイナーチェンジしたエスティマHVに触れて、あらためてそう感じた次第である。

ビデオ端子&AC100Vの電源(1500W)エンブレムタイヤ&17インチアルミホイール試乗4試乗中の岡本幸一郎
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岡本 幸一郎
筆者岡本 幸一郎

ビデオ「ベストモータリング」の制作、雑誌編集者を経てモータージャーナリストに転身。新車誌、チューニングカー誌や各種専門誌にて原稿執筆の他、映像制作や携帯コンテンツなどのプロデュースまで各方面にて活動中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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