日米で話題の新型カムリでトヨタの大きな“悩み”は解決するのか(2/2)
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- 筆者: 国沢 光宏
トヨタ 新型カムリは様々な“含み”を持つ
実際、新しいカムリは、様々な“含み”を持たせてくると思われる。
当然のことながら「売る気」も十分。現行モデルがデビューした時を思い出して頂きたい。ほとんど何の営業努力&宣伝活動を行わなかった。客観的に見ると「売る気ないのか?」と考えてしまうほど。
新型カムリは1991年にウインダムを出した時のような「新しい価値感」を打ち出してくるんじゃなかろうか。ウインダムはそれまで日本に存在しなかった「FFの高級車」をアピールし、けっこう売れましたから。けれどクラウンとマークIIの勢力が強かったため、トヨタは販売努力を続けなかった。
>>発売はいつ? 話題の新型カムリを写真でチェック(画像44枚)
カムリでウインダムの時のようなアッパーミドル層に強いインパクトを与えるイメージ戦略を行い、成功したらマークXのユーザーも引き継げることだろう。
逆に新型カムリが売れなければ、トヨタは後輪駆動のマークXやレクサスISを残す方向で戦略を練るかもしれません。
[Text:国沢光宏]
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