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エクステリア
ブレイドは、トヨタ車のデザインのフィロソフィ「VIBRANT CLARITY(活き活き・明快)」の思想に基づき、「人を魅惑する先進感(Fascinating Cool)」をテーマに「走り」と「格の高さ」をあわせ持つ新しい存在感の表現が追求された。ショート&ワイドの先進的なパッケージングに基づいて、躍動感と深みのあるフォルムを創造。フロントやリアの面構成においては、幾何学基調による爽やかな面質に、陰影の変化や深さなど、人の手で作り込んだような味わいを表現している。
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リアスタイリング
幅広のクォーターピラーからリアコンビネーションランプを経てバックドアへと流れるラインにより、ブレイドのリアビューは立体的な陰影と力強さ、躍動感が表現されている。
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フロントビュー
ブレイドのフロントビューは、センター部を強調した立体構成を基本としながら、奥行き感のあるバンパー開口部やオリジナリティにあふれたグリル、ヘッドランプにより「格の高さ」を創出。ラジエーターグリルは、3本の横バーの厚みと奥行きに変化を持たせ、見る人に印象付けるデザインを狙い、落ち着いた光沢のスモークメッキ仕上げは、上質感を表現している。
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リアビュー
ブラックのバンパーガードをリアバンパー下に設置し、低重心で安定感のあるリアビューを創出。バンパーガードには幾何学模様が施され、リフレクターを両端につけることにより、ワイド感が強調されている。また、リアスポイラーがスポーティなアクセントを与えるとともに、LEDハイマウントストップランプは後続車からの視認を高める。
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サイドビュー
ブレイドのサイドビューは、豊かな膨らみのフロントフードとバックドアのボリュームにより、躍動感のあるシルエットを創出。また、タイヤを強調したフロント/リアのホイールフレア面と、高い位置に設定されたドアベルトラインにより、低重心を強調している。幾何学調パターンを施したサイドプロテクションモールやサイドマッドガード(Gグレード)の設定により、走りを予感させるデザインとなっている。
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インテリア
ブレイドのインテリアは、スポーティな操作性と深みのある上質感をあわせもつ空間を追求。インテリアの色、素材、テクスチャーの質感、手触りを向上させ、乗る人に深みを感じさせる室内空間となっている。デザインは、インストルメントパネルから、センタークラスターパネル、センターコンソールまでを一体感ある造形とし、先進性を強調。インストルメントパネルは、メーターフードとアッパーボックスなどがスエード調表皮張りとなっている。また、センタークラスターのフレームにはチタン塗装、パネル操作部にはブルーブラックメタリック塗装が施され、上質な室内空間が演出されている。また、ステッチを施したスエード調表皮張りのパッドを配し、柔らかな手触りとなっている。
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フロントシート
シートは、快適でホールド性の高いスポーツシートを採用。シート表皮は、メイン材にスエード調人工表皮「アルカンターラ」を、サイド材やヘッドレストには本革を採用(Gグレード)。乗り降りの際の腰位置の移動を少なくし、頻繁な乗り降りもラクに行えるよう、運転席ヒップポイント高は590mmに設定されている。また同時に、良好な視界をもたらすアイポイントにも配慮されている。Gグレードの運転席には前後スライド、シートクッション前後の高さ、リクライニング角度が無段階で電動調整できる8ウェイパワーシートが設定される。
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リアシート
905mmの前後席間距離や、トンネルのないフラットなフロア(2WD)により、後席は広々とした足元スペースを実現。
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ラゲッジ
ボディ骨格の強化、リアサスペンションメンバーを採用し、室内のクロスメンバーをなくし、コーナー部の張り出しを小さくすることにより、281リットルのラゲッジスペースを確保。5人乗車時でスーツケース2個(大・小各1個)、またはゴルフバッグ2セットの収納が可能。また、デッキサイド上部までカーペットとすることで、上質感を演出するとともに、傷つき防止にも配慮。パッケージトレイ、ラゲージフックを設定して、使用性を高めるとともに、デッキボード下にはデッキボックスが設定され、三角表示板や工具類を見栄えよくすっきりが格納される。
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室内照明
ブレイドには、昼夜、常時点灯するアナログ4眼メーターが採用される。左から水温計、タコメーター、スピードメーターと燃料計を配置し、パネル中央には2.7インチマルチインフォメーションディスプレイが設定される。文字盤は、チタン調でまとめた立体感のある形状で、独自の個性と高級感を演出している。マルチインフォメーションは、上下2段構成とし、上段はカレンダー、瞬間燃費、平均燃費、航続可能距離、各種ウォーニング、下段は時刻、オド・トリップ、照度調整などを表示。また、環境に優しい(燃費のよい)アクセル操作時に点灯するエコインジケーターが採用される。
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エンジン
ブレイドに搭載される2.4リッター 2AZ-FEエンジンは,、VVT-i(連続可変バルブタイミング機構)を採用し、吸排気効率を高め、全域にわたり豊かなトルクを確保。最高出力123kW(167PS)/6,000rpm、最大トルク224N・m(22.8kg・m)/prmを発生し、高速域での伸びやかな加速と、中低速での滑らかな走りを両立する。また、吸気システムの最適化などにより、「平成17年基準ガス75%低減レベル」の認定を取得している。
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メーター
ブレイドには、昼夜、常時点灯するアナログ4眼メーターが採用される。左から水温計、タコメーター、スピードメーターと燃料計を配置し、パネル中央には2.7インチマルチインフォメーションディスプレイが設定される。文字盤は、チタン調でまとめた立体感のある形状で、独自の個性と高級感を演出している。マルチインフォメーションは、上下2段構成とし、上段はカレンダー、瞬間燃費、平均燃費、航続可能距離、各種ウォーニング、下段は時刻、オド・トリップ、照度調整などを表示。また、環境に優しい(燃費のよい)アクセル操作時に点灯するエコインジケーターが採用される。
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7速スポーツシーケンシャルシフトマチック
ブレイド全車にマニュアル感覚でシフト操作が楽しめるシーケンシャルシフトマチックを採用。7速としたことで、細やかなシフト選択を可能とするとともに、エンジンとの統合制御により変速時間も大幅に短縮。「D」レンジ横に設定された「M」ポジションにシフトレバーを切り替えることにより、後ろ(-)へ引くとシフトダウン、前(+)へ押すとシフトアップさせることが可能。選択したギア段はメーター内インジケーターに表示される。
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タイヤ&ホイール
ブレイドには205/55R16 89Vタイヤと16インチアルミホイールが採用される。ブレーキは、フロントに大容量ベンチレーテッドディスク、リアに大径ソリッドディスクを採用。ブレーキペダル、ダッシュパネルの剛性を高め、優れた効きとストロークの低減により、剛性感の高いリニアで良好なブレーキフィーリングを実現し、制動時の車両安定性が高められている。
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ヘッドライト
ヘッドライトは、造形の流れに沿ったL字型の形状。各ランプを機能的にレイアウトし、プロジェクター式ロービーム、ターンランプを外側に縦に構成することにより先進性を演出している。Gグレードのロービームにはディスチャージヘッドランプを採用(標準グレードにはオプション設定)。 対向車、先行車への眩惑光防止に配慮し、照射光軸を自動調整するオートレベリング機能を採用。ハロゲンヘッドランプの場合、レベリング機能は手動調整となる。
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リアコンビランプ
リアコンビネーションランプは、LEDの間接配色による独自の輝き。点灯時に2本の横ラインが強調されるよう、インナーレンズにはスモークと層が施されている。
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エアコン
ブレイド全車にオートエアコンを搭載。さらに、Gグレードには運転席側と助手席側で独立した温度調整が行える左右独立温度コントロールを標準設定。花粉除去モードを採用し、顔まわりを中心に、衣服に付着した花粉や乗車時に車外から侵入した花粉を素早く減少させる。またセンタークラスター上部にエアコン吹き出し口を設置。前席乗員に直接、送風するのではなく、上部に風を送ることで室内全体の快適な空調を実現。後席にまで風が行き渡り、構成の快適性を高める。
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ナビゲーション
ナビゲーションは、大容量メディア(30GB HDD)を採用し、多彩なマルチメディア機能を搭載した6.5インチワイド液晶ディスプレイ HDDナビゲーションシステムを設定。HDDナビゲーション、オーディオの操作機能に加え、HDD録音が楽しめるサウンドライブラリー機能、Bluetoothハンズフリー対応、VICS(FM多重)受信機能、各種運転支援装備への対応機能、ETCユニット対応機能などを搭載。なお、最新のG-BOOK ALPHAにも対応。
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