トヨタ ブレイド 新型車徹底解説
- 筆者:
- カメラマン:原田淳
「走り」と「格の高さ」が表現されたエクステリア
ブレイドのスタイリングは、「人を魅惑する先進感(Fascination Cool)」をテーマに「走り」と「格の高さ」をあわせ持った存在感を表現。
フロントまわりは、センター部を強調した立体構造を基本としながら、奥行き感のあるバンパー開口部、L字型造形のヘッドランプ、落ち着いた光沢のスモークメッキ仕上げのグリルなどにより上級感を演出。中央には、車名イニシャルBの小文字をアレンジし剣先をイメージしたというエンブレムが輝く。
タイヤを強調し、豊かなボリューム感のサイドビューや、立体的なラインが流れるリアビューは、低重心で安定感のある走りを予感させるものとなっている。インナーレンズにスモーク塗装が施されて2本の横ラインが強調されたリアコンビネーションランプがオリジナリティを感じさせる。
お洒落で落ち着いた雰囲気の室内空間
ブレイドの特徴を最もよく表しているのがインテリア。優美な光を放つ天井大型イルミネーションが洒落た雰囲気を演出する。
インパネ部は、メーターフードとアッパーボックスなどにスエード調表皮張りを採用。センタークラスターパネルのフレームにはチタン調塗装、パネル操作部にはブルーブラック塗装が施され、上質で落ち着いた室内空間となっている。またデザインは、インパネ全体で一体感のある造形やブリッジ形状のパーキングレバーなどにより先進性が表現されている。
スポーツタイプのシートは、表皮にスエード調人工皮革「アルカンターラ」を、サイド材やヘッドレストには本革が採用される。8ウェイマルチアジャスタブルシート(運転席)に加え、操作系を運転席手元に集中配置し、最適なドライビングポジションを実現。ドアトリムもシングルステッチを施したスエード調表皮張りを採用するなど上質感が高められている。
上質な乗り心地とクラストップレベルの安全・環境性能
エンジンは2.4リッター 2AZ-FEエンジンを搭載。最高出力123kW(167PS)/6,000rpm、最大トルク224N・m(22.8kg・m)/prmを発生し、新開発のダブルウィッシュボーン式リアサスペンションなどにより、市街地から高速道路まで上質でゆとりのある走りを楽しむことができる。
トランスミッションは、Super CVT-i(自動無段階変速機)を採用し、優れた低燃費と高い動力性能を両立。全車にマニュアル感覚でシフト操作が楽しめる7速シーケンシャルシフトマチックを採用し、細かなシフト選択を可能とするとともに、エンジンとの統合制御により変速時間を大幅に短縮。環境面では全車「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定を取得。2WDでは「平成22年燃費基準」を達成する。
また、VSC&TRC、サイド&カーテンシールドエアバッグ、SRSニーエアバッグ(運転席)を全車標準装備とするなどクラストップレベルの安全性能を確保。縦列駐車や車庫入れをサポートする最新のインテリジェントパーキングアシスト、バックモニター、ナビゲーションの道路コーナー情報と車両の道路勾配情報に基づいて、CVTの変速制御を実施するNAVI・SHIFT制御が可能なHDDハードディスクナビゲーションを設定するなど、ひとクラス上の装備が揃えられている。
お洒落で上質な仕立てのブレイド。「ブレイド」とは英語で「刃(やいば)」の意味。スタイルや走りにおいて人を魅了する鋭さを持ち、新しいマーケットを切り開きたいという想いが込められた大人のハッチバックの誕生である。
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