トヨタ86 カスタマイズ大作戦 その8 with TOM'S ~ミシュラン パイロットスーパースポーツと純正プライマシーHP タイヤ乗り比べ~(1/3)
- 筆者: 今井 優杏
ミシュラン製タイヤ、3車種乗り比べ!!
只今、86オートックワン号にはTOM’S18インチの鋳造アルミホイールとともに、ミシュランのパイロットスーパースポーツ(以下PSS)を装着させていました。
ハイスペックチューニングに目がないY編集長はこの組み合わせが大好物で、『グリップもいいし、安心して乗りこなせる』とたいそう喜んでいるのですが、速度域の高くない一般道で試乗することの多い私からすると、オーバースペックな印象だったのです。
これについては以前、当連載その④で書いたのですが、スーパーチャージャーを入れ、アシがADVOXに変更になった今でもまだ、この“タイヤが路面を喰う”感じは残っていました。
特に他社のスポーツタイヤと比べて、ミシュランのPSSは特にコーナリング時など横方向への摩擦があった際、初期にグッと路面を掴むような独特のフィールがあります。然るべきパワーとトルクを備えたモデルであれば、これが粘りのある正確なコーナリングを可能にするのですが、今のオートックワン86にマッチするタイヤは本当にこの18インチPSSなのか、ホンマのところどれやねん?!と疑問もふつふつ。
んなワケで、当連載を進めるうちに編集部に山積みになっていたミシュランタイヤを、この18インチのPSS含めて3種類、履き比べてみました。
その1:ノーマル時に装着していた
ミシュラン プライマシーHP 215/45 R17(ノーマルホイール)
その2:アルミ鍛造ホイールの際に装着していた
ミシュラン パイロット・スーパースポーツ 215/45 ZR17(アルミ鍛造ホイール)
その3:先述の
ミシュラン パイロット・スーパースポーツ 215/40 ZR 18(TOM’S鋳造ホイール)
以上の3種。
まずプライマシーHPから試乗します。試乗ステージは一般道、新橋~お台場間。交通量の多い幹線道路ですが路面状況は良好、晴れ、気温5度前後、路面はドライでした。
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